情報工学科・専攻
理工学部教授 田口東 の解説が『日経ビジネス』に掲載
2018年10月09日

理工学部教授(情報工学科) 田口東 の解説が、週刊ビジネス誌『日経ビジネス』2018.10.8号に掲載されました。
スペシャルリポートとして、『観光立国に落とし穴 電車も宅配も滞る「混雑五輪」高まる懸念』というタイトルで、田口東教授の研究成果が色どり鮮やかな図面を伴い、記事の解説のメインとして使われています(44-47ページ)。日経ビジネスのメインターゲットであるビジネスマンだけでなく、東京五輪に興味を持つ幅広い層に読みやすい記事としてまとめられています。
本記事の46ページでは、東京海洋大学の渡部大輔准教授が、混雑緩和のアイデアを提唱しています。このアイデアは、2017年度に渡部大輔准教授、本学理工学部の鳥海重喜准教授、田口東教授が共著で日本都市計画学会に発表し、日本都市計画学会年間優秀論文賞(2017年)を受賞した論文『東京オリンピック・メインスタジアムへの観戦客に対する新宿御苑を活用した動線計画 -時間拡大ネットワークを用いた徒歩流動モデルによる評価-』にて披露されたものです。
また、紙面46-47ページで紹介されているナビタイムジャパンのアプリ開発においても、田口東教授の研究の視点が活かされています。
田口東教授の研究成果には高い関心が寄せられ、これまでも国内外の様々なメディアで取り上げられてきました。
ご興味をお持ちの方は、以下のリンク先をご参照ください。
関連リンク
- 東京五輪期間ヤバいのは有楽町線・京葉線 りんかい線、ゆりかもめも渋滞地獄(プレジデントオンライン,2018年10月2日付)
- Officials Fear Olympic-sized Rush Hour(NHK WORLD - JAPAN,2018年7月26日付)
- 東京五輪まで2年。通勤の“混雑率200%”緩和へのカギは「テレワーク」(FNN.jp PRIME online,2018年7月24日付)
- 東京五輪は通勤混雑緩和の好機(日本経済新聞,2018年7月16日付)
- 東京五輪で鉄道混乱…駅から人があふれる恐れ(YOMIURI ONLINE,2018年7月1日付)
- 東京五輪、電車立ち往生「大混乱」の試算 競技集中日に(朝日新聞デジタル,2018年6月1日付)
- 2020 Olympics could paralyse Tokyo's famed subway, study warns(【AFP通信】The Daily Mail紙,2018年5月8日付
- 「東京2020」その日、電車は止まり駅では大混乱が起きる…専門家が警鐘(FNN.jp PRIME online,2018年5月2日付)
- 東京五輪、朝ラッシュ時に鉄道止まる恐れ 中大教授試算(朝日新聞デジタル,2018年5月1日付)
- “鉄道大混雑”を緩和せよ 2020東京大会への対策は(NHK『MIRAIMAGAGINE』,2018年4月12日付)
- 東京大改造2020 東京から始まるモビリティー革命、世界を先導する 溢れる人をITで賢く分散させる(日経 xTECH,2018年2月12日付)
- 東京五輪の混乱回避へ、通勤地獄に新たな処方箋ーテレワークで(Bloomberg,2017年7月24日付)