学部・大学院・専門職大学院
ご父母の方へ
電気電子情報通信工学は、数学、自然科学、情報科学基礎を用いて築かれる電気電子情報通信(エネルギー、材料、物性、デバイス、回路、VLSI、システム、コンピュータ、情報通信、光、セキュリティ、インターネット、制御、メカトロニクス、ロボットなど)の専門基礎科学と技術(テクノロジー)の知識、ならびにそれらの上に築かれる工学専門の知識を中核的に活用し、公衆の健康と安全への考慮、文化的、経済的、社会的および環境的な考慮を行い、適切な判断のもと、人類のために設計、開発、イノベーションまたは解決する活動に必要な学問体系で、その内容と範囲がより幅広く、より深くなりつつあり、その重要性が社会的・産業的に益々高まっています。
本学科では、その学問体系を学びたい学生が、それにふさわしい
- 数学、自然科学、情報科学基礎の知識と理解(創造的に利用できる知的能力)
- その上に築かれる当該工学分野の工学基礎の知識と理解
- 当該工学分野の主要な工学専門と工学デザインの知識と理解
を、基礎重視で、学士レベルでバランスよく身に付けるとともに、
- 語学力とコミュニケーション力だけでなく、公衆の健康と安全、社会に対する責任感と倫理観、法の遵守、 資源の有効利用、経済性、ビジネス、マネジメント、環境の観点からの健全な持続可能性、リスク管理などを考慮し、適切な判断ができる能力
も学士レベルで相応に身に付け、卒業後も、より快適な生活基盤技術として不可欠になっている電気・電子・情報・通信技術を生み出し、社会提供し、維持する様々な業界(製造業、情報通信業、電力業、サービス業等)での職場で、実践と経験を通して、常に、自学習で、持てる知識と能力を、より幅広く、より深く、内容充実することを心がけ、最新の持てる知識と能力を駆使し、協働的環境のなかでも、互いに知恵を出し合って、創発力の発揮に努め、先導的に活躍できる人材(たとえば、研究者でもある技術者や専門職的技術者)となれる「学士レベルの素養を磨き上げる工学教育」を行っています。
お子様が中央大学理工学部電気電子情報通信工学科で学ばれることを是非ご検討ください。
なお、学科の詳細について紹介した オリジナルパンフレット(6.7MB) もあわせてご覧ください。