理工学部
理工D&I教育
イベント・新着情報
- 映画上映会「藍色夏恋」(2024年9月23日実施)(235KB)
- 映画上映会「RBG 最強の85才」(2024年7月1日実施)(252KB)
- 映画上映会「リトル・マーメイド」(2024年6月19日実施)(320KB)
- 映画上映会「レディ・バード」(2024年5月20日実施)(241KB)
- グローバルスタディーズ、グローバルインターンシップ体験者による個別相談会(2024年5月13日、17日、31日実施)(1.6MB)
- 国際交流イベント(2024年5月9日実施)(873KB)
- 2024年度理工学部ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)科目ガイダンス(2024年4月4日実施)
2024年度から、理工学部ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)科目(「ジェンダー・セクシュアリティ論Ⅰ」、「ジェンダー・セクシュアリティ論Ⅱ」、「多文化共生論」、「障害学」がはじまります。新規開講に先立ち、担当教員がガイダンスを実施しました。本科目群は、2023年度以前理工学部入学生にも遡及適用し、また他学部履修制度により全学部生に開放します。 - 2023年度教育イノベーション推進事業シンポジウム「理工D&I教育がひらく未来」(2024年3月14日 実施)
2023年度教育イノベーション推進事業シンポジウム「理工D&I教育がひらく未来」を開催しました。実施レポートが本学の特設サイト「GO GLOBAL」の「事業報告・レポート」に掲載されました。
理工学部ダイバーシティ&インクルージョン科目
2024年度から、理工学部ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)科目がはじまります。
より多様(diverse)で包摂的(inclusive)な社会の実現への社会的要請(ニーズ)は日に日に大きなものとなっています。「科学技術分野の諸課題、並びに現代社会が抱える複雑な課題に対して、自ら取り組むべき問題を明確化し、積極的に問題解決に向かい、適切な解決策を見出すこと、そしてそのような能力を獲得しようとする姿勢を持ち続けることのできる人材を養成」(理工学部ディプロマ・ポリシー)することを目指す中央大学理工学部にとって、D&Iについての教育体制を整えることは喫緊の課題です。
理工学部D&I科目の新設により、科学技術との関係性も視野に入れながら、より広く社会の要請に応えることができる人材を養成することを目指します。
他学部履修対象科目とすることにより、全学部学生に開放しています。
ジェンダー・セクシュアリティ論I・II
「ジェンダー・セクシュアリティ論I」では、D&Iの観点からフェミニズム、ジェンダー論、セクシュアリティ論の歴史と基本的な概念や知識について学びます。 「ジェンダー・セクシュアリティ論II」では、基本的な知識も学びながら、より発展的なD&Iの論点も考えていきます。ルッキズムやセクシュアルマイノリティの置かれている状況など、現代社会・文化におけるアクチュアルな問題を考えるとともに、フェムテックをはじめとした、科学技術との関係性についても考察を深めます。
障害学
障害をめぐる社会の歴史と現状、障害は個人の心身機能の障害と社会的障壁の相互作用によって創り出されているという障害の「社会モデル」、その社会的障壁を取り除く責任は社会の側にあるとすることからなされる「合理的配慮」など、現代においてD&Iを考えるにあたり知っておくべき障害学の基本的な知識と考え方を学びます。また、バリアフリー、ユニバーサルデザインなど、社会的障壁を取り除いていく試みにおいて、科学技術は一層大きな貢献を果たすことが期待されていることから、自然科学や技術・工学の分野における貢献の可能性も考えていきます。
多文化共生論
社会における多様な言語・文化・宗教のあり方を学ぶとともに、異文化理解、ナショナリズム、人種差別や排外主義、移民・難民問題といったアクチュアルな論点について考察を深めることで、グローバル化の急速な進展の中で社会のD&Iを達成していくために何ができるかを考えていきます。多文化共生についての十分な知識を得ることは、現在のようなグローバル化が急速に進展し続ける状況下において、将来、国際的な活躍を期待される理工学部の学生にとって、とりわけ重要な知識・教養となってきています。
※シラバスはこちらから検索してください。
後楽園ダイバーシティラウンジ
利用案内
後楽園キャンパス6号館7階6707号室は、これまで国際交流スペース「グローバルラウンジ」およびアントレプレナーシップやグローバルイノベーションの拠点「イノベーション・ベース」として活用しましたが、2023年度の終わりに、後楽園キャンパスにおけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)のための場所「後楽園ダイバーシティラウンジ」(Korakuen Diversity Lounge;KDL)にリニューアルされました。
これまでのグローバルラウンジおよびグローバルイノベーション拠点の機能に加えて、D&I教育・支援のためにも活用されます。そのために、机・椅子等の什器はアクティブラーニングやグループワークに利用できる可動式のものを設置しています。また、D&I教育・支援のための書籍(マンガ含む)や視聴覚資料(映画DVD等)の閲覧(6707号室内のみ)も可能になります。
以下、機能別に活用の方法、イベントや利用時間をまとめましたのでご確認ください。
グローバルラウンジ
- 理工学部グローバル関連イベントの実施
- 国際センター相談イベント(授業期間中、月1回程度)としての活用
- 礼拝室としての活用
- さくらサイエンスプログラム受入時の活用(教員向け)
- 上海理工大学東京事務所としての活用(教員向け)
グローバルイノベーション拠点
- グローバルイノベーション拠点として、起業相談やプレゼン指導等での活用
- 「グローバルスタディーズA・BI・BII」、「グローバルインターンシップ」の事前事後学習での活用
D&I教育・支援
- ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)教育・支援の場として活用
- D&I教育・支援のための書籍(マンガ含む)や視聴覚資料(映画DVD等)の閲覧
- D&I関連イベントの実施
- 理工学部D&I科目用の利用時間(“D&I TIME”)としての活用(詳細は「グランドルール(285KB)」参照)
D&I TIMEの利用時間(授業実施期間のみ設定):月曜日 11:00〜15:00、水曜日 11:00〜14:00
D&I TIMEの利用対象者:理工学部D&I科目(「ジェンダー・セクシュアリティ論I・II」「障害学」「多文化共生論」)履修者、同科目履修予定者、D&Iに関心のある中央大学学生・教職員
※D&I TIMEにはスタッフ(学習相談員)が滞在します。
※2024年度後期D&I TIMEスケジュールは2024年度後期カレンダー(3.6MB)からご確認ください。
後楽園ダイバーシティラウンジ(KDL)は、授業期間中のみ、9時から17時まで開室しています。
上記以外のイベント等が実施されることもありますので、Cplusでの案内や6707号室入口の案内等を確認してください。
イベント等を実施していない時間帯はフリースペースとして活用することができます。
図書・視聴覚教材の閲覧
図書は室内のみで閲覧可能です。読んだ本は元の場所に戻してください。
視聴覚資料(DVD等)はスタッフ(学習相談員)から貸出を受け、室内のみで視聴してください。ご自身のイヤホン・ヘッドフォンでの視聴が可能です。視聴後はスタッフに返却してください。
後楽園ダイバーシティラウンジスタッフが選ぶおすすめ資料
後楽園ダイバーシティラウンジのD&I TIMEにはスタッフ(学習相談員)が滞在します。スタッフが選ぶおすすめ資料について掲載します。
2024年6月のおすすめ資料(2.8MB)