理工学部
中央大学2023年度教育イノベーション推進事業シンポジウム 「理工D&I教育がひらく未来」を開催しました
2024年03月18日
中央大学理工学部は、2024年度4月からD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)科目を新設し、D&I拠点として後楽園キャンパスにダイバーシティラウンジを設置します。これを記念して、2024年3月14日(木)に後楽園キャンパスで教育イノベーション推進事業シンポジウム「理工D&I教育がひらく未来:中央大学理工学部におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)教育の新展開と実践的でインクルーシブな学びの場の創出」を開催しました。
シンポジウムでは、D&Iの3領域(ジェンダー・セクシュアリティ領域、障害領域、グローバル領域)に関する基調講演や、3機関(中央大学、お茶の水女子大学、文京区)のD&Iの取り組み紹介、本学理工学部で新設されるD&I科目の説明を行いました。
当日は情報保障として、本学ダイバーシティセンターのサポートのもと、本学学生が文字通訳を行いました。
本学学生・教職員および他大学学生・教職員を含む一般から多くの方にご参加いただきました。
中央大学理工学部では、理工学部D&I科目の新設により、科学技術との関係性も視野に入れながら、より広く社会の要請に応えることができる人材を養成することを目指します。
■プログラム詳細
主題:「理工D&I教育がひらく未来:中央大学理工学部におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)教育の新展開と実践的でインクルーシブな学びの場の創出」
司会:山西 博之(中央大学 理工学部教授、学部長補佐)
開会挨拶・祝辞
梅田 和昇(中央大学 理工学部長)
中島 康予(中央大学 法学部教授、ダイバーシティセンター所長)
基調講演
【ジェンダー・セクシュアリティ領域】「ニューロセクシズムと脳科学」:四本 裕子(東京大学大学院 総合文化研究科教授)
【障害領域】「マイノリティの視点から実現する、インクルーシブな社会」:丹羽 菜生(中央大学 研究開発機構准教授)
【グローバル領域】「大学における多文化共生とは」:吉田 千春(中央大学 法学部助教)
各機関のD&I取組紹介
「文京区の取組」:吉村 美紀(文京区議会議員、中央大学評議員)
「お茶の水女子大学の取組」:加藤 美砂子(お茶の水女子大学 理事・副学長)
「中央大学の取組」:長島 佐恵子(中央大学法学部教授、ダイバーシティセンター運営委員会委員長)
中央大学理工学部 新設「D&I科目」紹介
「ジェンダー・セクシュアリティ論I・II」:木戸 繭子(中央大学 理工学部准教授)
「障害学」:番園 寛也(中央大学 法学部兼任講師、ダイバーシティセンターコーディネーター)
「多文化共生論」:八木 はるな(中央大学 理工学部准教授)
質疑応答
閉会挨拶 加藤 俊一(中央大学 副学長、理工学部教授)
会場の様子(右手が文字通訳画面)
基調講演の様子
シンポジウム会場での記念写真
後楽園ダイバーシティラウンジでの記念写真