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大学院

都市環境学専攻の教育・研究目標

現在、都市環境学は環境問題や自然災害問題、社会資本整備の財源問題等、解決を迫られている問題が多い。

都市環境学専攻は、こうした社会からの要請を積極的に正面から受け止め、問題を構造化し、その解決に向けて一歩一歩研究に努力していくことの大切さ、楽しさを実践を通して学生自身が身に付けていくことを目指している。

特色

開かれた教育、研究体制

都市環境学は幅広い知識が必要であり、学生自身がこれを獲得できるように科目を半期に分け講義を行っている。前期に一般的、総合的科目、後期に専門的科目を配置し最先端の内容を学べるようになっている。多くの学生に学会や研究会での発表の機会を積極的につくり、大学の外でも幅広い知識を身に付けることが出来るよう努めている。

多様な学生、研究生等の積極的な受け入れ

大学内での推薦試験、及び秋春2回の入学試験を行っている。また、外国人、社会人に対しても多くの入学制度を実施しており、多様な人材を大学院に受け入れている。さらに、企業からの研究生や海外の大学などの研究者も積極的に受け入れている。

優れた教育・研究施設

充実した実験装置を使って、教員による熱心な指導が行われている。研究テーマによっては複数の教員が研究指導を担当し、様々な視点から問題に取り組める制度が実施されている。このような教育・研究環境から毎年40名程度が修士の学位、数名が博士の学位を授与されている。