情報工学科・専攻

情報工学科教授 田口東の研究が活かされた交通利用情報サービス「電車混雑予測」(株式会社ナビタイムジャパン提供)がJCOMMデザイン賞を受賞

2016年07月21日

株式会社ナビタイムジャパンが独自に開発した、交通利用情報サービス「電車混雑予測」がJCOMM(日本モビリティ・マネジメント会議)デザイン賞を受賞しました。ここには、情報工学科教授 田口東が進めている「首都圏電車利用客の均衡配分」の研究の視点が活かされています。


JCOMM公式Webサイトの情報によると、同賞は、モビリティ・マネジメントにおける実務的なプロジェクトにおいて実際に使用されたツールの中でも、とりわけ秀逸なデザインがなされたもの一個、ないしは一群に授与されるものです。

 

このような情報提供サービスと数理モデルの融合は、2020年東京オリンピックの国内・国外観戦客輸送問題の解決に向けて大いに期待できます。