理工学部

さくらサイエンスプログラム(JST) にて台湾の国立中央大学の学部生・大学院生10名、引率教員が1名中央大学理工学部を訪れました

2019年08月19日

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(「さくらサイエンスプラン」)の支援を受け、台湾の国立中央大学から大学生・大学院生を10名、引率教員1名を招聘し、中央大学後楽園キャンパスを拠点に、各種施設訪問見学、研究室での実験などの活動を行いました。期間は8/4-10の7日間。


 このプログラムは、理工学部教授の石井靖が中心となって企画したもので、理工学部の若手教員による講義や研究室における体験実習の他に、各機関のご協力を得て物質・材料研究機構や高エネルギー加速器研究機構などを見学しました。


 中央大学理工学部では台湾国立中央大学と、同じ名を冠する姉妹大学として、研究・教育の両面で交流を進めています。特に、2018年度より博士後期課程を対象としたダブル・ディグリープログラムをスタートさせています。今回の招聘学生は将来、このダブル・ディグリープログラムの下で、双方の大学で学び学位を取得する候補となることも期待されます。今回のさくらサイエンスプログラムの実施により、さらなる交流促進の手応えを得ることが出来ました。