理工学部
2018年度第1回理工学部講演会を開催しました
2018年06月28日
2018年度第1回理工学部講演会を、6月28日(木)4時限(14:40~16:10)に理工学部5号館の
5533教室において開催しました。
講演者として、工学と医学の連携を精力に行っている東京大学大学院情報学環及び生産技術研究所教授の
大島まり教授をお迎えし、「拡がるエンジニアリングのすそ野~シミュレーショ ンの医療分野への応用~」
という演題にてご講演いただきました。
講演では、動脈硬化症や脳動脈瘤にといった血流に関連した循環器系疾患を対象に、シミュレーションに
よる早期予測と治療支援を目的として、流体力学を基礎とした数値シミュレーション手法およびその適用
例を紹介いただきました。
質疑応答においては、講演内容に関するもののほかに、「どのように研究分野を拡げられたのか」
「女子学生へのアドバイス」などにも質問が及び,それぞれに大変示唆に富んだご回答を戴きました。

