応用化学科・専攻
理工学部応用化学科 森 寛敏 教授・Weber JSPS 特別研究員らによる論文が Springer Nature 発行のnpj Computational Materials 誌に掲載
2022年08月23日
図:一重項分裂により高効率な太陽電池材料となる分子 cibalackrot(左)を AI 主導で最適化した様子
中央大学理工学部応用化学科教授 森 寛敏、Fabian Weber 研究員(JSPS 外国人特別研究員)らによる「電子状態インフォマティクスによる一重項分裂分子の迅速探索」に関する論文が、 Springer Nature 発行の科学誌 npj Computational Materials 誌(Impact Factor: 13.2)に掲載されました。
当該研究は、量子化学理論と AI 解析を組み合わせた電子状態インフォマティクス技術により、太陽電池などへの応用が期待できる一重項分裂分子の迅速設計法を開発したものです。
【掲載論文】npj Comput. Mater. 8, 176 (2022).
【タイトル】Machine-learning assisted design principle search for singlet fission: an example study of cibalackrot
【著者】F. Weber1*, H. Mori1,2*
(1中央大学理工学部応用化学科・2分子科学研究所 理論・計算分子科学研究領域)
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