情報工学科・専攻
画像・映像コンテンツ演習 成果発表会にてチーム「青」「しゅわしゅわ」最優秀賞/「YATH」優秀賞
2025年02月18日

1月11日土曜日に情報工学科のフロアにて、『画像・映像コンテンツ演習3・1』の成果発表会を開催しました。3年生3チーム、2年生6チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。
画像・映像コンテンツ演習3(3年生)のテーマ:
(1)画像の暗号化とプライバシー保護
(2)AIに対する敵対学習とディープフェークの対策
(3)AI深層学習によるコンテンツの認識理解とその応用
画像・映像コンテンツ演習1(2年生)のテーマ:
(1)立体視用バーチャルシティ
発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や、教員、TA、受講生を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションをおこないました。
発表の結果、次の3チームが受賞しました。
画像・映像コンテンツ演習3(3年生)
<最優秀賞>
チーム名:青
メンバー:大久保怜音・小林眞子・藤岡美紗・山本蒼
タイトル:Let's Cook !!
講評:様々なサービスを組み合わせることで、効率的にアプリを制作していたチームであった。なにより、発表者が楽しそうに自信を持って発表していた点で、印象を残している。開発過程の中で、課題を自ら見つけ、それをプラスアルファの機能として組み込んでいたことが、特に評価された。
画像・映像コンテンツ演習1(2年生)
<最優秀賞>
チーム名:しゅわしゅわ
メンバー:大久保美紀・西出愛夏・山﨑彩夏・片岡ほの花
タイトル:City of Tokyo
講評:プロジェクト全体のまとまりの良さから、総合力の高さが特に評価された。目標に対する達成度を主張するための指標を自ら設定しており、プロジェクトの成果を明確にしていた点で評価が高い。同時に、技術的な独創性もあり、総合的に優れていたチームであった。
<優秀賞>
チーム名:YATH
メンバー:木村友祐・竹内彩雲・井田朋希・真崎大澄
タイトル:View 3D Tokyo
講評:主成分分析を用いて、データの削減率を抽象化していた唯一のチームであった。この抽象化により、削減率が何に影響するのかという本質的な部分の分析ができる。削減率を指定した都市データの出力を実現した点で、他チームから頭ひとつ抜けた技術力の高さがあると評価された。
総評は、次の通りです。
・全体的に説明が長かった。もっと双方向性がある発表にしてほしい。
・デモに手間取っていたチームが多かったので、入念なリハーサルを期待する。
・目標の達成度合い(成果)について、より本質的な説明を望む。
発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。
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【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。