情報工学科・専攻

画像・映像コンテンツ演習 成果発表会にてチーム「増島塾」「しみとり」最優秀賞

7月20日土曜日に情報工学科のフロアにて、『画像・映像コンテンツ演習2・4』の成果発表会を開催しました。3年生3チーム、4年生3チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。

画像・映像コンテンツ演習2(3年生)のテーマ:
仮想空間におけるドローンの自律航行

画像・映像コンテンツ演習4(4年生)のテーマ:
立体視用リアルタイムグラフィックス

発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や、教員、TA、受講生を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションをおこないました。発表の結果、次の2チームが受賞しました。

 

 画像・映像コンテンツ演習4(4年生)
<最優秀賞>
チーム名:増島塾
メンバー:有原諒・安藤莉紗・大竹正祥
タイトル:チュー王子げんきでちゅう
講評:裸眼立体視ディスプレイを用いたコンテンツとしてのテーマや目標を立ててから完成までの道筋の説明が明快であり、その道筋の流れもまとまっていてよかった。チーム間のやりとりもとてもうまく感じた。

 

 画像・映像コンテンツ演習2(3年生)
<最優秀賞>
チーム名:しみとり
メンバー:八田菜月・長尾柾諒・大槻莉子・田代百恵花・水橋奏斗
タイトル:証拠隠滅ー忘れられたUSBー
講評:チーム内で真面目にコンテンツ作成に取り組んでいる印象を受けた。特にドローンの動きの再現精度が高く、その動きに対する力学的理論もしっかりしていたところを評価した。目標のうちどの辺まで完成してどこからが課題なのかまで明確に話すようにするとなおよい発表となるだろう。

 

総評は、次の通りです。
「今年度の画像・映像コンテンツ演習2・4はどのチームのコンテンツも高い水準だったので、最優秀賞を決めるのに審査員が苦労した。発表からは良質なコンテンツが簡単にできたかのような印象を受けたが、当然ながら苦労した部分も多かったと推察される。審査員は業務として開発時の苦労を経ての喜びを多数経験していることから、苦労した部分も盛り込んで発表してほしかった。」

発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。

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【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。