情報工学科・専攻

画像・映像コンテンツ演習 成果発表会にてチーム「ちょこころね」「バレンタイン」最優秀賞/「じゅじゅじゅ」優秀賞

7月16日土曜日に感染症対策を講じた情報工学科のフロアにて、『画像・映像コンテンツ演習2・4』の成果発表会を開催しました。3年生5チーム、4年生3チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。

画像・映像コンテンツ演習2(3年生)のテーマ:
仮想空間におけるドローンの自律航行

画像・映像コンテンツ演習4(4年生)のテーマ:
立体視用リアルタイムグラフィックス

発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や、教員、TA、受講生を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションをおこないました。発表の結果、次の3チームが受賞しました。

 画像・映像コンテンツ演習4(4年生)
<最優秀賞>
チーム名:ちょこころね
メンバー:今枝俊輔・栗山悠・金子健太郎
テーマ:MagicCraft
講評:

  • 各メンバーのスキルが高く、各自が切磋琢磨しお互いを伸ばし合っていると感じた。
  • ポスターの作りがよかった。
  • 技術的な裏付けがあり、ゲーム性がしっかりしていた。ゲームとして楽しくプレイできた。

 画像・映像コンテンツ演習2(3年生)
<最優秀賞>
チーム名:バレンタイン
メンバー:神谷将吾・生田智也・尾林郁海・清水要
テーマ:Bee Dash
講評:

  • ゲーム性が高い(迷路内を敵の追跡をかわして目的物を取り尽くす)。
  • チームメンバーの学びの高さを感じた点がよかった。
  • 評価時に、グラフを活用して(定量的に)目標に対してどうだったか、と説明している点が大変よかった。

<優秀賞>
チーム名:じゅじゅじゅ
メンバー:木原康生・相澤圭胡・児玉海斗
テーマ:じゅじゅカラーズ
講評:

  • ゲーム性が高い(色塗りによる陣取り合戦)。
  • あい路事項の考察も含め、技術面の説明がよくできていた。
  • 他のチームにはない工程表などの説明があり、進捗管理や分担等の工夫がよかった。

総評は、次の通りです。

「上記の優秀チームを含め多くのコンテンツにおいて、キャラクターやマップ等非常に凝ったものが多くゲーム性も上がっていて、コンテンツとしての魅力や完成度がとてもUPしていると感じました。今回はいずれのチームも、コミュニケーション&チームワークの良し悪しがコンテンツの完成度を左右したように感じました。改めて、コミュニケーションの重要性、チームビルディングの重要性を感じました。ただその成否の結果にとどまらず、多くのチームが(演習を通しての)『失敗から学ぶ』を実践しているようにも感じました。ぜひ本経験を糧に、学生らしい大きなチャレンジを期待いたします。」

発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。

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【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。