情報工学科・専攻
理工学研究科博士後期課程 田崎元さんが「PRMU月間ベストプレゼンテーション賞」を受賞
2021年11月10日
理工学研究科 電気・情報系専攻 博士後期課程1年 田崎元さんが、2021年10月8日〜9日に開催された電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会(PRMU研究会)において、PRMU月間ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会(PRMU研究会)は、画像や音声などを代表とする各種パターンメディアを認識・理解するための基礎理論からその手法、各種応用技術に関する研究を対象分野とした研究会です。 PRMU月間ベストプレゼンテーション賞は、各月のパターン認識・メディア理解研究会において、若手研究者によりなされた優れた研究発表1件以下に対して表彰されます。
田崎さんは、「埋め込み空間におけるデータ多様体構造に基づく敵対的サンプルの発生メカニズムに関する考察」というタイトルで講演し、今回の受賞にふさわしいと認められました。
田崎さんは、博士前期課程に在籍していた2016年度においても、
- 第15回情報科学技術フォーラムにて「顔表情の空間構造の推定」というテーマで発表をして、FIT奨励賞を受賞。
- メキシコで開催された国際会議23rd International Conference on Pattern Recognition (ICPR 2016)において、「Simplex-based dimension estimation of topological manifolds」というタイトルで発表。
修士卒業後も2019年度に
- ハンガリーで開催された国際会議International Joint Conference on Neural Networks(IJCNN 2019)において、「Dimension Estimation and Topological Manifold Learning」というタイトルで発表。
これまでも積極的に研究成果を発表してきました。
田崎さんは現在、社会人大学院生として、情報通信工学研究室(趙研究室)の博士後期課程にて研究を進めています。情報通信工学研究室にご興味のある方は以下のリンクをご覧ください。