情報工学科・専攻

情報工学科3年 市川大葵さんがU-22プログラミング・コンテストにて豆蔵ホールディングス賞を受賞(速報)

2020年12月02日

情報工学科3年 市川大葵さんの作品「MEME」が、U-22プログラミング・コンテストにて、スポンサー企業賞である「豆蔵ホールディングス賞」を受賞しました。

 

U-22プログラミング・コンテストは、1980年から国内のIT人材の発掘・育成を目的として経済産業省主催でスタートし、2014年の民間移行後は、コンテストの主旨に賛同する協賛企業によって開催を継続している、歴史あるプログラミング・コンテストです。第41回目となる今回は、全348作品から事前審査を通過した40作品が選ばれ、さらに、そこから厳正なる審査を受けて最終審査会へ進める16作品が選ばれました。11月29日に実施された今年のU-22プログラミング・コンテスト最終審査会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ニコニコ生放送に放映されるオンライン上からのプレゼンテーションでした。

 

賞については、経済産業大臣賞という総合部門のほか、スポンサー企業が独自の視点で受賞者を選定するスポンサー企業賞が設定されています。市川さんは、情報サービス事業・半導体事業での評価が高い企業株式会社豆蔵ホールディングスから「豆蔵ホールディングス賞」を受賞しました。

表彰式は、会場にいる審査員とモニタに写った受賞者が記念撮影をするものでした。写真画像は、市川さんが、株式会社豆蔵ホールディングスの社長である荻原紀男氏から、副賞10万円を授与されている様子です。

 

プレゼンテーションの審査員質疑応答時は、作品の制作・準備について幾つかの質問がありました。市川さんがプログラミングにはじめて携わったのが大学入学後であること、作品「MEME」のキャラクターは、自分ひとりで丸・三角・四角といった形を組み合わせて統一性のあるキャラクターを心掛けた、といった回答をしました。

審査会でのほかの作品は3年越しのプロジェクト作品や異能なものが目立つ中で、市川さんの作品は、普通の大学生がコツコツと積み上げて作り上げ、独特な世界観を演出している魅力あるゲームとして認められました。