情報工学科・専攻
理工学部教授 田口東 が『鉄道ジャーナル』記事【経済・経営と鉄道事業】の取材に協力
2019年04月24日

理工学部教授(情報工学科) 田口東 が、総合鉄道情報誌『鉄道ジャーナル』2019年6月号の記事【Economic & Business Topics 経済・経営と鉄道事業】というコーナーで、「東京オリンピックの交通混雑対策はどうなっているか」の取材に協力しました。
田口教授は、2年前にも『鉄道ジャーナル』2017年4月号「経路検索アプリは「人の流れ」を変えるか」という記事にて取材対応しており、その時には、オリンピック開催期間中の大きな乗り換え駅での混雑状況に警鐘を鳴らしました。
田口教授は、前回の研究からさらに分析を進めていて、複数の駅における乗降客の滞留の可能性について試算結果を示しています。1年後のオリンピック開催に向けて、未だ厳しい見通しを指摘しています。
記事のまとめでは、東京都および公共交通機関がこの問題を認識しており、新しく取り組みを開始した事例を紹介しています。
田口教授の研究成果には高い関心が寄せられ、これまでも国内外の様々なメディアで取り上げられてきました。
ご興味をお持ちの方は、以下のリンク先をご参照ください。
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