情報工学科・専攻
中央大学理工学部が兵庫県立大学環境人間学部AP委員会と「『コンピテンシーをベースにした学修プログラム』に係る教育交流」に関する覚書を締結
2019年01月29日
2018年12月7日、中央大学理工学部は、兵庫県立大学環境人間学部AP委員会と、「『コンピテンシーをベースにした学修プログラム』に係る教育交流」に関する覚書を締結しました。
他の教育機関と覚書を締結したのは、2017年9月13日に愛媛県宇和島水産高等学校との「『コンピテンシーをベースにした学修プログラム』に係る研究交流」に関する覚書に続く2件目です。
AP:大学教育再生加速プログラムとは? 「大学教育再生加速プログラム(Acceleration Program for University Education Rebuilding:AP)」は先進的な取組を実施する大学など(短大、高専を含む)を支援することを目的とした文部科学省と日本学術振興会のプログラムです。 高等学校や社会との円滑な接続のもと、入口から出口まで質を伴った大学教育を実現するため、先進的な取組を実施する大学等を支援することを目的としています。 (兵庫県立大学のwebサイトから引用) |

中央大学理工学部教授(情報工学科)牧野 光則は、2018年1月19日には、兵庫県立大学APシンポジウムにおいて、「学生と教員の共通の物差しとしての段階別コンピテンシー」と題した基調講演を行いました。その後も、事業評価委員会委員として、様々な提言を行っています。
牧野教授は、2008年に開始した情報工学科から、その後、理工学部および大学全体に展開している「段階別コンピテンシーによる教育の実践・評価」の主担当者として活動しています。
2017年12月4日に本学にて本学教職員を対象に開催されたFD・SD講演会「授業設計の勘所~質保証と負担軽減の両立のために~」 では、段階別コンピテンシーを活用して科目到達目標の設定方法や評価水準・方法の策定に関する講演およびワークショップを通じた助言を行いました。
2018年6月6日には、中央大学附属高等学校にて、「段階別コンピテンシー育成」を柱とした講演を実施しました。
牧野教授は、本学組織だけでなく、様々な教育機関と連携して、教育力向上に貢献しています。