2023年7月にベルリンで開催されたIUGG（The International Union of Geodesy and Geophysics）が主催する国際会議（The 28th general assembly of the international union of geodesyand geophysics）にて，都市環境学科，有川研究室所属の学生4名が発表しました

2023年7月にベルリンで開催されたIUGG（The International Union of Geodesy and Geophysics）が主催する国際会議（The 28th general assembly of the international union of geodesyand geophysics）にて，都市環境学科，有川研究室所属の学生4名が発表しました．

 

 

【M2】本多志帆

発表タイトル：

「Multi-area Applicability of Machine Learning-based Immediate Tsunami Prediction」

発表タイトルの和訳：

「機械学習による津波即時予測の多地域適用性」

著者：Shiho Honda, Kota Gunji, TaroArikawa

機械学習による津波のリアルタイム予測における，複数地域を対象とした津波到達時間の誤差についての検討を行った研究です．

 

【D1】榎本容太

発表タイトル：

「Numerical Simulation and Experiment on Tsunami of High Viscosity and Density Fluid Containing Sediment」

発表タイトルの和訳：

「土砂を含む高粘性・高密度流体の津波に関する数値シミュレーション及び水理模型実験」

著者名：Yota Enomoto, Taro Arikawa

土砂を巻き上げることによる，津波の密度変化と粘性変化に関する水理模型実験と数値計算を用いた検討を行った研究です．

 

【M2】谷口尚輝

発表タイトル：

「Effect of Water Density on Wave Pressure Due to Bore-like Tsunamis」

発表タイトルの和訳：

「ボア状津波による波圧に及ぼす水の密度の影響」

著者名：Naoki Taniguchi, Taro Arikawa

土砂を含む津波氾濫水の密度変化と，その密度変化に起因する津波波力の変化に関する水理模型実験及び数値計算を行った研究です．

 

 

【M2】吉田芽生

発表タイトル：

「Reproduction of Tsunami Attenuation Effects by Coastal Vegetation Using Three-Dimensional Numerical Calculations」

発表タイトルの和訳：

「三次元数値波動水槽を用いた海岸植生による津波減衰効果の再現」

著者名：Mei Yoshida, Taro Arikawa

数値計算によるDupuit-Forchheimer則を用いたマングローブの津波減衰効果の実験の再現計算及び現地スケールでの検討を行った研究です．

 

ご興味をお持ちの方は、以下のリンクをご覧ください。

中央大学都市人間環境学専攻

有川研究室：https://www.coast-chuo.com

IUGG2023：https://iugg.org