情報工学科・専攻

画像・映像コンテンツ演習 成果発表会にてチーム「痛風連打」「シマエナガ」最優秀賞/「レフト兄弟」優秀賞

7月15日土曜日に情報工学科のフロアにて、『画像・映像コンテンツ演習2・4』の成果発表会を開催しました。3年生5チーム、4年生3チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。

画像・映像コンテンツ演習2(3年生)のテーマ:
仮想空間におけるドローンの自律航行

画像・映像コンテンツ演習4(4年生)のテーマ:
立体視用リアルタイムグラフィックス

発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や、教員、TA、受講生を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションをおこないました。発表の結果、次の3チームが受賞しました。

 

 画像・映像コンテンツ演習4(4年生)
<最優秀賞>
チーム名:痛風連打
メンバー:児玉海斗・木原康生・生田智也
タイトル:コエトバスター
講評:指定音声で操作するコンテンツを考案・実現した点に高い独自性を認める。また、 他人の意見を作成中のコンテンツにフィードバックし、より良いものを作り上げた点にチームとしての力と技術力両面の水準の高さを感じた。加えて、コンテンツ披露の場としてのオープンキャンパスを想定してハンズフリーを採用するチームの姿勢を高く評価した。

 

 画像・映像コンテンツ演習2(3年生)
<最優秀賞>
チーム名:シマエナガ
メンバー:星野亮太・力石竜成・西尾真宙・千田明香里・野路大地
タイトル:ファーストシマエナガ
講評:チームワークがよく、実問題を想定し、その問題解決方法をテーマにして試行錯誤した結果、コンテンツの出来がよくなっていったことは評価できる。発表時間がもう少し短くなったら、もっとよかったと感じた。

<優秀賞>
チーム名:レフト兄弟
メンバー:有原諒・安藤莉紗・高嶋優輝・浜崎昂多・崔唯根
タイトル:Virus Buster
講評:血管の中という狭い空間内の制約がありながら色々なアルゴリズムを試している点がよい。さらに質疑応答の中でコンテンツ作成に関する興味深い話が聞けた部分も評価する。

総評は、次の通りです。
「今回は力作が多かったので楽しかった。前回の発表会と比較すると非常に発表やポスターのクオリティが上がったと感じられる。その一方で発表時間が長すぎて質疑応答が時間内に十分にできない点は改善してほしい。特に画像・映像コンテンツ演習2では今後は経路探索でなく自律航行のテーマにチャレンジしてほしい。」

発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。

-----

【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。