情報工学科・専攻

画像・映像コンテンツ演習 成果発表会にてチーム「セレン」「ラピッド」最優秀賞/「居残り組」「Middle Birds」優秀賞

1月14日土曜日に情報工学科のフロアにて、『画像・映像コンテンツ演習1・3』の成果発表会を開催しました。2年生11チーム、3年生3チームが参加し、次のテーマで演習の成果を発表しました。

画像・映像コンテンツ演習1(2年生)のテーマ:
(1)立体視用バーチャルシティ

画像・映像コンテンツ演習3(3年生)のテーマ:
(1)画像の暗号化とプライバシー保護
(2)AIに対する敵対学習とディープフェークの対策
(3)AI深層学習によるコンテンツの認識理解とその応用

発表者は、各業界で活躍する卒業生審査員や、教員、TA、受講生を前に、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションをおこないました。発表の結果、次の4チームが受賞しました。

 

 画像・映像コンテンツ演習3(3年生)
<最優秀賞>
チーム名:セレン
メンバー:宮﨑涼太・林田侑大・武井柊平・上村悠真
タイトル:顔認証を用いた入退場管理システム
講評:社会問題であるバスの児童置き去り問題を、実用的に解決するアプローチの観点がすごくよい。アプリとしてしっかりまとまっており、アルゴリズムの構造がしっかり説明されている点も評価できる。さらに、プロジェクトの進み方とアジャイル開発がうまく機能している点もすばらしく感じる。

 

 画像・映像コンテンツ演習1(2年生)
<最優秀賞>
チーム名:ラピッド
メンバー:谷口光弘・前田音弥・Tian Yibin・石井亮冴
タイトル:Tokyo Horizon
講評:高速化にこだわって作成した生成物や、質疑応答の際の受け答えもよい。 プログラムの高速化を主軸において、色々チャレンジする姿勢は高く評価できる。

<優秀賞>
チーム名:居残り組
メンバー:野路大地・力石竜成・三森快人・千田明香里・寺内優香
タイトル:歩きやすい街並み
講評:コンテンツとしてのまとまりがよく、目標目的の説明がとても明快である。さらにポスターデザインがよい点も評価できる。

チーム名:Middle Birds
メンバー:田代達彦・杉林慶乙・西尾真宙・武藤慧・小野山大樹
タイトル:トウキョウスムージー
講評:平滑化の機能を応用して、きれいな3Dモデルを作成した点が評価できる。さらに、ポスターのデザインがよく、プレゼンの表現力も高い。

 

総評は、次の通りです。
「どのチームの作品もプレゼンの表現力やポスターデザインがすばらしく、ぜひこれからも続けて新しいものを作ってほしいと感じる。」

発表者の皆さま、おつかれさまでした。
また、お忙しい中ご参加くださった卒業生の皆さまに、心から感謝申し上げます。

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【授賞制度について】
当日、発表したチームに対して、プレゼンテーション、ポスター発表、デモンストレーションを評価対象として、演習科目ごとに特に優秀なものを卒業生審査員による投票により1チーム(もしくは2チーム)選び表彰する(2012年度創設)。