情報工学科・専攻

理工学部教授 田口東がYAHOO!JAPAN「東京2020オリンピック特集」取材に協力

2020年02月03日

理工学部教授(情報工学科) 田口東 が、YAHOO!JAPANが1月21日からスタートした「東京2020オリンピック特集」にて、『東京2020大会中の混雑予想、注意が必要な駅TOP5』の取材に協力しました。

オリンピックまで200日を切った今、YAHOO!JAPANは、読者へ向けて「東京2020を予習しよう」というコーナーを提供しています。『東京2020大会中の混雑予想、注意が必要な駅TOP5』という記事は、クリアな写真と図表が随所に入り、中央大学にて田口教授の解説を聞いているかのような内容になっています。


田口教授は、情報工学科の研究領域の一分野である「オペレーションズ・リサーチ」および「移動に関するデータ解析」の知見を活かした研究を進めており、過剰な混雑を緩和するためにはどのような回避策があるかについてこれまで提言してきました。研究成果には高い関心が寄せられ、これまでも国内外の様々なメディアで取り上げられてきました。メディアへ提供の学術的内容は、以下のURLで詳しく公開しています。

オリンピック期間中の円滑な交通のための首都圏電車ネットワーク交通需要の削減と観戦客の”時差出勤”

https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/or-lab/media/media2019

通常客の交通需要の削減の効果と、オリンピック観戦客交通の平準化の効果を計算した結果を掲載しています。

<参考>

【関連動画】「数理計画法とシミュレーションで考える首都圏電車の混雑 -2020東京オリンピック開催時,どうなる-」(数理システムユーザーコンファレンス2019基調講演)