情報工学科・専攻

「実践的、チームで作る授業が素晴らしい。充実した授業で笑顔」イタリアの大学生が情報工学科プロジェクト授業「画像・映像コンテンツ演習2、4」を見学

2019年06月10日

2019年6月6日(木)、イタリアの大学生である Alessanoro Bianchi さんと、大学教授の Carmine Bianchi さん親子が、イタリアのパレルモ(Palermo, Italy)から来日し、理工学部 情報工学科の授業を見学しました。

Carmine Bianchi さんは、パレルモ大学の教授です(Professor of Business & Public Management Department of Political Sciences Scientific coordinator of CED4 System Dynamics Group University of Palermo, Italy)。

見学した授業は、情報工学科学生に求められる7つのコンピテンシー(行動特性)である、コミュニケーション力、問題解決力(デザイン)、知識獲得力、組織的行動能力、想像力、自己実現力、専門性を、画像・映像コンテンツを作成する半年にわたるチームプロジェクトによって獲得することを目的とする「画像・映像コンテンツ演習」です。チームに与えられた課題に対して、基礎実習、仕様作成、プログラム等構築、実行・評価、プレゼンテーション、レポート作成の課程を経るプロジェクトを推進します。

本授業を経験した学生と英語で会話をしたり、学生がチームで制作したゲームを、裸眼立体視ディスプレイウォールにて体験していただいたり、有意義な時間を過ごしました。

お二人より、
「Super Nice !」
「実践的でいて、チームで何かを作る授業が素晴らしい。学生ひとりひとりの笑顔が、充実した授業を表している。」
との感想を英語でいただきました。

お二人は、都市環境学科の計算力学研究室(樫山研究室)も見学しました。