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令和5(2023)年司法試験の合格発表を受けて

2023年11月27日

 11月8日(水)に令和5(2023)年司法試験の合格発表があり、全体での合格者は1,781名と昨年より378名増加しました。本法科大学院では、合格者数90名、全国6位の結果となっております。
 また、本法科大学院では、合格者のなかでもいわゆる一発合格(3年次在学中受験&修了後1回目受験)の動向を注視しております。
 この観点から改めて合格者数を見ると、受験者数125名に対し、合格者数は74名、合格率59.2%と私立大学第位、全国第位(受験者数100名以上の法科大学院)であり、昨年(2022年実施)の合格率43.7%より15.5ポイント増と大幅に上回る形となりました。
 加えて、3+2(学部の法曹コースを3年で修了し、法科大学院を2年で修了する)制度の1期生20名が司法試験に挑み、14名もの合格者がうまれました。合格率は70%と高い水準を誇り、「法 科 の 中 央」の存在感を示す滑り出しとなっております。

■一発合格<「在学中受験」+修了生1回目受験」の合格率>


全国【6位】※ 1位 京大、2位 一橋大、3位 東大
私大【2位】※ 1位 慶大、位 中大、3位 早大
※合格率の算出に際して、受験生が20名以下の法科大学院は除外しています。

(中央大学の結果)
受験者 125名 (既修113名、未修12名)
合格者   74名 (既修  68名、未修  6名)
合格率 59.2%(既修60.2%、未修50.0%)

 

■受験者数が100名を超える法科大学院の順位


[上位5校]
1位 京都大学   77.9%
2位 一橋大学   77.6%
3位 東京大学   70.7%
4位 慶應義塾大学 68.6%
位 中央大学  59.2%】

 

■学部法曹コース出身、3年次在学中受験(3+2の1期生)の合格率

 

令和5(2023)年司法試験において、法曹コース出身者が初めて受験、下記の結果となりました。

受験者数      20名
合格者数   
14名  
合格率      
70