ロースクールICTを活用した遠隔授業の取り組み

ICTを活用した遠隔授業を実施することにより、学生および修了生が自らのリーガル・キャリアをより多様な形で形成・発展させていくことができる。また、地方の大学および法科大学院と連携することで、より充実した教育内容を提供できるようになる。そこで、本法科大学院では、2015 年度に文部科学省の先導的大学改革推進委託事業として「法科大学院教育におけるICTの活用に関する調査研究」を行い、その後、さらに本学の学内競争的資金を活用して調査研究を進めた。そして、それらの成果をもとに、2017 年度からICTを活用した授業を正規科目として設置・開講するに至った。2018年度は、琉球大学・鹿児島大学・島根大学・静岡大学との間で、それぞれの大学が所在する地域特有のテーマ等を扱った特色ある授業を以下のとおり実施している。

2018年度ICTを活用した授業科目

  • ①政策形成と法[琉球大学に配信]
  • ②地域と法Ⅱ(九州地方の法律問題)(4群特講Ⅰ)[鹿児島大学から配信]
  • ③地域と法Ⅲ(中国地方の法律問題)(4群特講Ⅰ)[島根大学から配信]
  • ④地域と法Ⅳ(中部地方の法律問題)(4群特講Ⅰ)[静岡大学から配信]
  • ⑤米軍基地法(4群特講Ⅱ)[琉球大学から配信]

本法科大学院では、ICTを活用した遠隔授業の取り組みについてFD研究集会や全学のFD・SD講演会を開催し、組織的な情報共有を図りつつ、機関誌『中央ロー・ジャーナル』上にその成果等を公表するなどして(以下、参照)、社会に向けて発信し、ICTを活用した遠隔授業の普及に努めている。

中央ロー・ジャーナルにおける授業実践報告