ロースクール

テーマ演習・研究特論

テーマ演習

テーマ演習とは、学部におけるゼミ(演習)をより高度化したもので、通常の授業に比べ専門性をさらに高めた内容となっています。
法科大学院生は、多様なテーマ演習の中から、各自のキャリア・プラン、履修プランに相応しいテーマを選択することができます。「テーマ演習」は、「テーマ演習Ⅰ」(1単位)と「テーマ演習Ⅱ」(2単位)に分類され、少人数方式で行われます。

テーマ演習Ⅰ(開設例) テーマ演習Ⅱ(開設例)
●制裁制度のあり方について
●独禁法の事例研究
●児童虐待と子どもの人権
●知的財産訴訟の新論点
●債権の保全と回収
●現代型犯罪に関する捜査・公判上の諸問題
●国際法重要判例研究
●倒産処理法の重要判例の分析
●事例研究・事業再生
●裁判員裁判の在り方に関する研究
●環境法の判例理論

研究特論(リサーチ・ペーパー)

テーマ演習での学修を踏まえ、より高度な研究を希望する法科大学院生のために、「研究特論(リサーチ・ペーパー)」が設置されています(4単位)。法科大学院修了後、博士後期課程に進学することにより、将来、実務家教員として、あるいは研究者教員としての道を開くこともできます。