ビジネススクール 研究科(CBS) 紹介

戦略経営研究科(中央大学ビジネススクール:CBS)概要

Mission Statement

We foster strategic leaders who turn knowledge into action through reflection to change the world.

CBSについて

  • 中央大学大学院戦略経営研究科は、2008年に設立された、ビジネスパーソンに特化した経営大学院です。
  • 2つのコース
    CBSは、3年以上の就業経験のあるビジネスパーソンを対象とした戦略経営研究科専門職大学院(MBAコース)と、戦略経営研究科ビジネス科学専攻 博士後期課程(DBAコース)から成り立っています。両者を指して、中央大学ビジネススクール、あるいは、CBS(Chuo Business School)という名称で呼んでいます。

CBSが育成する人材、チェンジ・リーダーに求められる能力

戦略経営研究科では、「チェンジ・リーダー」に求められる以下の7つの力を涵養します。

  1. 現場が直面している問題の発見力と、それを解決する問題解決力
  2. 物事を構造的かつ俯瞰的にとらえるグローバルな構想力
  3. 人や組織や市場に対する深い理解と想像力
  4. アイデアと行動を通して現場・組織・社会を変える巻き込み力
  5. 多様な経営資源を獲得する資源動員力
  6. 人・アイデア・世界をつなぐネットワークキング力
  7. 高い倫理性を備えた経営を実践できるコンプライアンス力

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研究科長からのメッセージ

露木恵美子

中央大学ビジネススクール 露木恵美子

 みなさん、こんにちは。中央大学専門職大学院 戦略経営研究科長の露木恵美子です。

 本研究科(中央大学ビジネススクール:CBS)は、「戦略経営リーダー」の育成を目的として2008年に設立された、ビジネスパーソンのためのビジネススクールです。

 わたしたちCBSが研究科の名前として掲げる「戦略経営」とは、経営戦略を中心としながら、それに各職能分野の戦略を密接に関連させて、企業経営を総合的に展開することを意味します。つまり、私たちが育成する戦略経営リーダーとは、「戦略」「マーケティング」「人的資源管理」「ファイナンス」「経営法務」という5つの分野を有機的に結びつけられる、戦略思考力と戦略実践力を兼ね備えたチェンジリーダーのことです。

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中央大学ビジネススクール(CBS)の歴史: 行動する知性・Knowledge into Actionを掲げて

中央大学は、1885年7月、実社会と結びついた英米法を学ぶことを旨とし、「實地應用ノ素ヲ養フ」という基本理念のもとに設立されました。

多摩キャンパスに残る白門

多摩キャンパスに残る白門

この理念を受け継ぎながら、専門職大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)は2008年4月に設立され、戦略経営の理論と企業の実務の橋渡しを旨とする「行動する知性」、「Knowledge into Action」を理念としてきました。
MBAコースでは、入学資格に就業経験を設けることで、少人数で、きめ細やかな質の高いビジネスパーソンに特化した教育を行なっています。2019年12月現在で774名の修了生を送り出しています。加えて、2010年にはビジネスパーソンへの博士学位授与を目的とするDBA(Doctor of Business Administration)コースも設立し、10名の博士学位取得者を輩出しています(2019年12月現在)。

  1. 黎明期 2003年~
  2. 戦略経営研究科(ビジネススクール)開設 2008年4月
  3. 発展期 2010年〜
  4. 設立10周年を迎えて:NeXT10プロジェクト始動 2017年〜

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連携サポート

アドバイザリーボード

「アドバイザリーボード」は、外部の有識者を中心に構成され、中央大学ビジネススクールの教育と運営の全般にわたり、充実と改善のための忌憚ない意見を示し、助言する委員会です。

■アドバイザリーボードメンバー(敬称略 上段から50音順) 第5期任期(2018年4月1日~2020年3月31日)

※2019年9月現在

大社 啓二 日本ハム(株)相談役
田中 克郎 TMI総合法律事務所代表
遠山 信一郎 中央大学大学院法務研究科教授 ※2019年度より参加
藤ノ木 正哉 株式会社テレビ朝日ホールディングス 専務取締役
村林 聡 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)代表取締役社長
藤沼 亜起 日本公認会計士協会相談役(元会長)
御手洗 冨士夫 キヤノン(株)代表取締役会長兼CEO
渡邉 健二 日本通運株式会社 代表取締役会長

南甲倶楽部も積極的に応援します

足立直樹 南甲倶楽部会長(凸版印刷株式会社 特別相談役)

足立直樹

中央大学南甲倶楽部は、実業界で活躍されている卒業生の同窓会組織です。会員相互の親睦と向上を図ると共に、母校の興隆に寄与することを目的として、多岐にわたる活動および母校関係諸団体との協力活動を精力的に実践しております。
母校中央大学におけるビジネススクールは、南甲倶楽部会員のみならず、実業界で活躍されている中央大学卒業生が待ち望んでいた専門職大学院であり、心から賛意を表するものであります。南甲倶楽部は、ビジネススクールの教育活動を支援すべく、講師の派遣や奨学を目的とする基金の創設をはじめとした多彩な強力活動を行うべく、支援体制を敷いております。ビジネススクール により、実学に強い、本学の魅力と存在感はますます高まるものと期待いたしております。

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3つの方針

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

<養成する人材像>

戦略経営研究科は、中央大学の建学の精神である「實地應用ノ素ヲ養フ」という教育理念に基づき、「実学重視」教育の立場から、「行動する知性」としての戦略経営リーダーを養成します。我々が養成したい戦略経営リーダーとは、不確実な現実に対峙する「チェンジ・リーダー」を意味しています。確実性の高い現代における「チェンジ・リーダー」とは、深い洞察と内省によって自分を変え、組織を変え、社会を変える人材です。 具体的には、以下のような人材を養成します。

  1. ビジョナリーな企業経営者
  2. スペシャリストとしてのトップ・マネジメント・チームのメンバー(COO、CFO、CTO、CMOなど)
  3. 新たな価値を生み出す起業家
  4. 経営者のマインドを持つ中間管理者
<修了するにあたって備えるべき資質・能力>

戦略経営研究科では、所定の教育課程を修め、「チェンジ・リーダー」に求められる以下の7つの資質・能力を身につけた人材に対し、「経営修士(専門職)MBA」の学位を授与します。

  1. 問題発見・解決力:市場や事業や産業において本質を的確に捉えた問題設定ができる。また、設定した問題を適切に解決することができる。
  2. 戦略構想力:俯瞰的かつ長期的な視点から論理的に戦略を構想することができる。
  3. 現状理解力:人や組織や市場を観察し、現状を適切に理解できる。
  4. 巻き込み力:現場・組織・社会を変えるためにアイディアと行動を通して他者を巻き込むことができる。
  5. 資源動員力:目的遂行のためにヒト・モノ・カネ・情報・知識といった多様な経営資源を獲得し、活用できる。
  6. ネットワーキング力:新たな価値を生み出すために、新たな繋がりを作り出すことができる。
  7. コンプライアンス力:企業家として高い倫理性を備えた経営を実践できる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

<カリキュラムの基本構成>

カリキュラムは、3つの要素によって構成されています。
一つ目は、専門分野です。「戦略」関連科目群を中心に、「マーケティング」「人的資源管理」「ファイナンス」「経営法務」という5つの専門分野から構成されています。
二つ目は、学習段階に応じた科目構成です。専門分野ごとにそれぞれ「入門科目」「専門基礎科目」「専門コア科目」「専門選択科目」が設定されています。入門科目や専門基礎科目によってその領域の必須知識を身につけた上で、より高度な専門コア科目を履修し、最新のトピックや研究方法やビジネスプランなどの方法論について学ぶ専門選択科目に進むことで体系的に専門性を身につけることができるように構成されています。これらの体系的なインプットに基づき、プロジェクト研究において自分自身のテーマで学習を進め、プロジェクト・レポート、論文や課題研究などのアウトプットを作成することでより深く知識を身につけることができます。
三つ目は、評価基準です。戦略経営研究科では、戦略経営リーダー(チェンジ・リーダー)の育成という教育目標を達成するためには、7つの能力を身につける必要があると考えています。各科目はこれら7つの能力のいずれか(複数の場合もある)を達成するように設計されており、評価基準が7つの能力と対応しています。具体的には、以下のように対応しています。

  1. 問題発見・解決力:
    経営戦略論基礎を導入として、5分野の専門コア科目群、さらに、応用科目群をバランスよく履修することで、課題を適切に解決することができるようになります。らに、主に2年次で履修する「フィールドラーニング」、「プロジェクト研究」などにおいて、市場や事業や産業において本質を的確に捉えた問題発見能力を育成します。
  2. 戦略構想力:
    必修科目である「経営戦略論基礎」と「リーダーシップコア」を履修することで、俯瞰的かつ長期的な視点から論理的に戦略を構想することができるようになります。専門選択科目群には、「グローバル経営戦略論」を中心としたグローバル科目群を配置しており、グローバルな視点を習得します。
  3. 現状理解力:
    5分野に配置された専門コア科目、専門選択科目、選択科目内の特別講義・特別研究の科目群で学ぶフレームワークや理論によって、人や組織や市場を分析し現状を適切に理解できるようになります。
  4. 巻き込み力:
    「実践リーダーシップ論」では、経営の最前線で活躍する現役リーダーの体験談を聞くことで、戦略を具体化する方法や人々を巻き込む行動について学びます。また、「新製品マーケティング」といったマーケティング科目群、および「ビジネスプランニング」等の科目を履修することで、起業や新規事業創出について学びます。さらに、「フィールドラーニング」では、現場・組織・社会を変えるためにアイデアと行動を通して他者を巻き込むことを実践を通じて学ぶことができます。
  5. 資源動員力:
    経営戦略論基礎を導入として、5分野の専門基礎科目、専門コア科目において、目的遂行のためにヒト・モノ・カネ・情報・知識といった多様な経営資源を獲得し、活用するための知識が身につきます。「フィールドラーニング」ではその知識をどのように実践するかを学びます。
  6. ネットワーキング力:
    専門コア科目では、例えば「知識創造戦略論」において組織的に知識を創造する仕組みを学び、専門選択科目では、例えば「アライアンス戦略論」などで企業間ネットワークについて学びます。さらに、「フィールドラーニング」や「プロジェクト研究Ⅰ・Ⅱ」では、グループワーク(フィールド調査、ケーススタディ、企業訪問等を含む)によって、経営において新たな価値を生み出すためのネットワーキングについて実践的に学びます。
  7. コンプライアンス力:
    「企業の社会的責任」、「現代法学入門」、「経営法務概論」は、専門分野に関わらず履修を推奨される基礎科目であり、基本的な企業倫理教育や法令遵守の精神を学びます。また、様々な領域の科目群において倫理的な側面についても議論しており、多様な側面から企業倫理について学ぶことができます。
<カリキュラムの体系性>

戦略経営研究科では、授業科目を体系的に配置し、学生が段階を踏んで学修を進める環境を整えることで、学修成果の向上を図っていきます。

1年(前期):専門基礎科目の中の必修科目である経営戦略論基礎とリーダーシップコアにおいて1.と2.と3.に関する基礎的知識を身につけます。
1年(後期):専門基礎科目と専門コア科目で、1.と2.と3.の学びを深めます。また、フィールドラーニングでの学びを通して、1.と2.と3.を養うとともに、4.と5.と6.の能力を高めていきます。
2年(前期):プロジェクト研究Ⅰで、1.〜6.を総合していくための準備を行います。
2年(後期):プロジェクト研究Ⅱで、一段と専門性の高い1.と2.と3.についての知識・技能を身につけます。さらに、論文もしくは課題研究において2年間の学修を総合した成果の作成を通じて、1.〜6.を涵養します。

 これらのカリキュラムに加えて、アクション&リフレクション・プログラム(入学時にキックオフ・セミナー、半期毎のリフレクション・セミナー、修了時のラップアップ・セミナー)によって、節目節目で内省を行うことを習慣化させ、1.〜6.の学習効果が高まるように設計されています。7.コンプライアンス力については、企業倫理に関する科目によって学ぶだけでなく、各講義において様々な側面から倫理的な課題について考えることによって身につけることが想定されています。

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

<求める人材>

戦略経営研究科では、経営学にかかる各専門分野及びその関連領域における理論並びに実務に関する教育研究を行うことにより、広く豊かな学識と優れた専門能力を有し、ビジネスを通じて社会に貢献できる人材、すなわち戦略経営リーダー(=チェンジリーダー)を養成することを目的としています。この目的を達成するため、次のような人材を求めています。

  1. 社会・経済の急激かつ不確実な変化の中で、所属する企業・団体の存在意義や今後の方向性を真剣に考えている人
  2. 異なる業種・職種・企業・団体の人々との交流を通じて、職業人としての視野を広げ、新たな視点を得ようとする人
  3. 自らに欠けている知識の習得や具体的なビジネス・スキルの向上をめざし、それを自ら所属する企業・団体に応用しようと試みる人
  4. 職業経験をもち、近い将来に経営幹部や経営者(CEO、COOなど)、事業承継、さらに起業を目指す人
  5. 自らの職業人としてのキャリアパスを見直し、新しいキャリア・イメージを確立したい人
  6. 実務経験で身につけた暗黙知を理論的に整理し、実務家教員など研究者へのキャリア転換を考えている人
  7. グローバルな仕事で活躍したいと考えているビジネス・パーソンを目指す人
  8. 日本でビジネスができる能力を身につけたいと思っている外国人ビジネス・パーソン

以上のような人材を選抜するために、実務における具体的な問題意識を詳細に説明する志願理由書に基づいて複数人の教員によって面接試験を行なっています。

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点検・評価

中央大学ビジネススクールでは、よりよい教育・研究の実現を目指して、自己点検・評価を行っています。また、大学基準協会による認証評価を受審し、同協会が定める経営系専門職大学院基準に「適合している」との認定を受けています。ここでは、その結果についてご紹介します。

自己点検・評価

2012年度分および2016年度分は、「経営系専門職大学院認証評価」のスタイルに合わせて作成しております。

経営系専門職大学院認証評価

AAPBS アジア太平洋ビジネススクール協会(Association of Asia-Pacific Business Schools)

CBSは、アジア・太平洋地域におけるマネジメント教育の質の向上を目的として2004年に正式に発足したビジネス教育・研究に関する国際連携団体、「アジア太平洋ビジネススクール協会(Association of Asia-Pacific Business Schools、以下AAPBS)」に正式メンバーとして加盟しました。

AAPBSロゴ

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