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2021年04月05日

司法試験合格者オンライン祝賀壮行会(2020.3.16)を開催

  2021年3月16日(火)19時から、令和2年司法試験に合格した修了生をお祝いするため、「オンライン祝賀壮行会」を開催いたしました。例年は、学校法人中央大学主催の合格祝賀会がパーティー形式で開催されておりましたが、今回は、残念ながらコロナ禍で中止となりました。そこで、それに代わり本法科大学院が主催する形でオンラインにより実施するとともに、これから法曹として第一歩を歩み出す修了生のみなさんがオンラインでも出席してよかったと思えるような会にすべく、先輩修了生の協力も得ながら、さまざまな工夫を凝らしました。

 当日は、小林明彦研究科長が司会進行を務め、最初に、福原紀彦学長から、コロナ禍で司法試験が3か月間延期されるという事態の中で見事合格した修了生のみなさんの苦労と努力をたたえる祝辞が述べられた後、中央大学法科大学院同窓会副会長の野澤政伸弁護士(2013年修了・67期)の乾杯のご発声で、いつもと違うスタイルの祝賀会がスタートしました。
 まず、司法研修所事務局長・教官を務めた経験があり、本年3月末をもって定年退職される元判事の加藤新太郎教授から、「司法修習の心得」と題するお話しがありました。当日ご都合が合わなかったため事前に収録したビデオメッセージとなりましたが、司法研修所時代もしばしば口にされていたというジョークも交えた軽妙な語り口で司法修習の極意を説く画面越しの姿を前に、修了生のみなさんも魅了されたようです。
 続いて、元本法科大学院客員講師で、現職の司法研修所教官お二人からも、熱い激励のメッセージが寄せられました。
 その後、本学を修了した4人の若手法曹の方々に登場していただき、小林研究科長がコーディネーターとなり、「若手法曹たちが語る「私の修習生活」」と題する座談会が行われました。参加して下さったのは、那覇修習だったという登録7年目の弁護士、岐阜で修習した検察官経験者、広島修習だった任官3年目の判事補、東京修習で登録3年目の弁護士、といった多彩な修了生のみなさんです。具体的には、①修習生の生活はどのようなものか、②修習ではどのような勉強をするのか・すべきか、③修習と並行して進路選択(=就職活動)をする際のポイントは何か等について、まさに直近の実体験をもとに、有意義な情報を提供していただきました。
 最後に、研究科長補佐である土田伸也教授から閉会の辞を兼ねた激励のエールが送られ、それに応えて修了生の代表からも司法修習、そしてその後の法曹での活躍を誓う熱い思いが語られました。そして、会の進行中、データダイエットのために発言者以外は控えていた画像を映して「顔見せ」しながら、教職員から、あるいは修了生相互でエールを送りながら、21時過ぎに盛況のうちに幕を閉じました。


 まだまだコロナ禍が続く中で、修習にもさまざま制約があるようですが、修了生のみなさんのますますのご活躍とご発展を心からお祈り申し上げます。