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高齢者ビジネスにおいて「未来の年表」著者 河合雅司氏による講演を実施

2022年09月07日

2022年7月5日(火)中央大学ビジネススクール(CBS)MBAプログラム専門選択科目「高齢者ビジネス」(担当:真野俊樹教授)において、ベストセラー「未来の年表」著者である、元産経新聞社 論説委員 河合雅司氏をゲストとしてお招きし、『人口減少日本で起きること』というテーマで授業内講演をしていただきました。

●講演内容
河合氏は、ご講演がうまく、和やかな雰囲気の中、前半に全国での高齢化の状況をお話しいただき議論、その後東京やその周辺の高齢化は、全国と異なる点があるのでそこについてお話しいただき議論をいたしました。22時まであっという間で、その後河合氏の発案で皆で写真を撮りました。

●受講生の感想
高齢者のニーズを叶えることが今後20年の経営戦略において最重要課題だと改めて学びました。介護事業や自由診療領域、又は別会社を設立して高齢者の取り巻く環境を改善させる事業を医療従事者目線で考えたいともいます。医療に執着するのではなく別の所で稼がなければ生き残れないと強く感じました。
                                                           (受講生Hさん)

総人口の将来推計について,100年後には人口が半分以下となり、生産年齢人口が激減するというのは衝撃的だった。高齢者および認知症の患者数が増え、生産年齢人口が減り続ける中、既存の概念を疑うことの重要性、現代の便利さの見直しや日本の技術力活用、生産性向上に向けた取り組みなど、戦略的に縮むという発想は勉強になった。
                                                           (受講生Kさん)

メディアやマスコミが抽象的にしか取り上げない事例を、河合先生はお話しできる範囲で具体的に説明をしていただき大変学びの多い時間となりました。朗らかな人柄も感じることができました。改めて高齢社会ビジネスについて様々な角度から分析してみたいと思います。

                                                           (受講生Oさん)

●CBSについてもっと知りたい方へ
CBSでは、戦略、マーケティング、人的資源管理、ファイナンス、経営法務分野の学術業績をもった研究者に加え、実務家教員も講義を担当しています。CBSの教員について詳しく知りたい方は以下のサイトから。

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