※本プレスリリースは、学校法人中央大学、国立大学法人鹿児島大学、学校法人北里研究所北里大学、学校法人東京医科大学、国立大学法人東京大学大気海洋研究所との共同発表です。

中央大学の海部 健三教授、鹿児島大学の小谷 知也教授、北里大学の吉永 龍起教授、国立台湾大学の韓 玉山教授、東京医科大学の篠田 章准教授、東京大学の板倉 光助教・脇谷 量子郎特任准教授からなる研究チームは、絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの資源動向を、多様な漁業データと科学的モニタリング調査を用いて解析しました。その結果、ニホンウナギ資源量の減少が明らかにされました。この研究結果は2025年9月1日付で、Elsevier社が出版する国際学術誌「Regional Studies in Marine Science」に掲載されました。
詳細は、「プレスリリース」をご覧ください。
また、海部研究室が取り組む研究内容について興味をお持ちの方は、下記もご覧ください。
- 「+C」Researchers記事「ウナギの保全と持続的利用を実現する」
- 世界規模で絶滅危惧種のウナギ消費の実態を把握 DNAバーコーディングと生産・貿易データを組み合わせた分析により「どの国・地域で」「どの種のウナギ」が消費されているのかを解明
- 法学部 海部研究室主催:ワークショップ「現場型ウナギ種判別技術の実用可能性」を開催(2025年7月23・24日 )
- 国内の小売店流通のウナギ加工品の種を同定 ~日本で販売されているウナギ蒲焼、約4割がアメリカウナギに〜
- WWFジャパンと中央大学、ウナギの取引と流通の最新動向をまとめたファクトシートを共同発表
- News「日本政府によるウナギ資源管理について市民が望む政策 ~仏・研究機関と共同で調査」(2024年8月1日)
- プレスリリース「国際協力によりシラスウナギ漁業のステークホルダー参加型の資源評価が可能に 〜インドネシア、ジャワ島における調査研究〜」(2024年3月29日発表)