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経理研究所
簿記検定(必要性・試験概要・講座)

簿記の必要性 The need of the bookkeeping

みなさんは何を基準に
お金持ちであるかどうかを判断しますか?
就職先企業を判断しますか?

見た目ですか?
人気ですか?
イメージですか?

経理研究所の受講生は、適切な判断ができます。
なぜなら、「簿記」を身につけているからです。
「簿記」は、お金の状況や企業の経営状況を客観的に理解できる方法だからです。

point1 簿記って何?

一言でいえば、「企業言語」「ビジネス言語」です。それも世界共通の言語です。
人のコミュニケーションの手段として、日本語・英語・中国語等の「言語」があります。
音楽の世界の言語として、「音符」があります。
企業がビジネスをするための言語として、「簿記」があるのです。

企業はモノを仕入れたり、製造したり、販売したりします。この活動はお金やモノの出入りを伴います。もし、この出入りを記録しておかなかったら、会社はどれだけ儲かったのか、またどれだけのお金やモノを持っているのか、また、製造した製品のコストがいくらなのかわからなくなってしまいます。
そこで、企業の活動に伴うお金やモノの出入りを帳簿に記録し、その記録に基づいて計算し、情報を整理しておくことが必要になります。このように、お金やモノの出入りを一定のルールに従って帳簿録・計算・整理することを"簿記"といいます。

(*)企業の経営状況を表す報告書であり、どの企業も必ず作成し、企業にかかわる関係者(株主、融資を受けている銀行、国や地方自治体等)に報告する書類です。決算書によってのみ経営状況を客観的に判断できるのです。

point2 簿記のメリットは?

就職活動で使える!

とくに2級以上を取得していると、アピール手段として非常に有効です。簿記は、社会人のマナーとも言われており、社会で働くために必須のスキルです。就職や転職関係のあらゆるランキングで、必ず上位に入っている資格です。

どの学部生でも大丈夫!

「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」の4つができれば何の問題もなし! 電卓の使用も認められています。
経済・商学部生はもちろん、法・文・総合政策・理工学部生でも取得できる資格!

ビジネス全般に使える!

自社の経営状況を把握することができ、コスト感覚も身につきます。かつ、経営戦略的な提案やコンサルティングができる、視野の広い社会人になれます。とくに1級取得者は、将来のリーダーとして活躍できる道が開けます。

point3 簿記はどこで役に立つの?―社会人にとって必須の知識

"簿記"を知らずして企業(会社)は語れません。企業(会社)には、常に"お金"がつきまとうからです。なぜなら、企業の活動ではすべてのものに金額をつけ、それをもとに様々な計算や分析をします。そして、会社の社長など経営者はその分析に基づいて判断し、会社の経営方針を決定します。
"簿記"は経理以外の仕事でも必要です。例えば営業部門では、自分の売り込む商品の知識だけでなく、自分の売上が会社に与える影響がわかり、仕事に対する取り組みが変わってきます。また、取引先の経営状態が分析できれば、安全に商品代金の回収もできます。重要なポストになればなるほど、自分なりの分析が重要となり、簿記の知識は必要です。

■簿記資格の級と内容(難易度)

3級

3級 個人商店レベル
(高校1・2年生レベル)

ビジネスの共通言語としての簿記の基本的なルールが身につきます。また、簿記の基本的な言語を身につけることができます。
ビジネス界の社会人であれば当然のように取り扱う企業言語を習得することができます。

2級

2級 中小企業レベル
(高校卒業レベル)

株式会社の基本的なお金の流れを知ることができます。また、製造業(メーカー)が生産している製品がいくらでできているのか?その基本的な仕組みが身につきます。さらに、企業の経営管理の基礎が身につき、経営管理の土台作りとなります。
ビジネス人としては必須のスキルです。

1級

1級 大企業レベル
(大学卒業レベル)

簿記1級合格者には税理士受験資格が与えられます。

大企業は、多くの人々が働き、様々な分野で経営を行っているため、一般に、企業集団全体の経営状況を把握することは困難です。しかし、簿記の最高峰の能力である1級を身につけることは、大企業の様々な経営活動がどのように経営に影響を与えているか、企業集団全体の経営状況を理解することができます。
企業分析、経営分析、経営管理に必要な能力が身につきます。

試験概要(日商簿記検定)

日商簿記検定とは、日本商工会議所が主催する資格試験です。4級から1級までありますが、中央大学では3級を初学者対象コースとしています。毎年40万人以上が受験する人気資格となっています。

試験方法

筆記試験

受験資格

制限なし

試験日

6月第2日曜日
11月第3日曜日
2月第4日曜日(1級は実施しない)

試験会場

全国の商工会議所もしくは商工会議所の指定する会場

※中央大学多摩キャンパスは、検定試験会場に指定されています。
申し込みも中央大学で簡単に手続きできます。

合格基準

各級とも100点満点中70点以上が合格となります。
(ただし、1級については上記以外の条件が付きます。)

合格点
3級 100点満点中70点以上
2級 商簿60点、工簿40点、計100点満点中70点以上
1級 各科目25点、計100点満点中70点以上
(ただし、1科目でも10点未満があるときは不合格)

試験データ

  第143回
('16.06)
第142回
('16.02)
第141回
('15.11)
第140回
('15.06)
第139回
('15.02)
第138回
('14.11)
3級 受験者数 83,915 89,012 84,708 79,467 79,460 86,659
合格者数 28,705 23,701 22,094 41,910 42,990 33,363
合格率 34.2% 26.6% 26.1% 52.7% 54.1% 38.5%
2級 受験者数 44,364 70,402 59,801 47,480 55,225 54,188
合格者数 11,424 10,421 7,042 16,395 12,054 14,318
合格率 25.8% 14.8% 11.8% 34.5% 21.8% 26.4%
1級 受験者数 7,792 実施なし 9,087 8,108 実施なし 9,931
合格者数 846 873 716 877
合格率 10.9% 9.6% 8.8% 8.8%

試験内容

3級 科目 商業簿記
開始時間 9:00~
時間 2時間
内容 基礎的な商業簿記及び記帳、決算等に関する初歩的な実務を理解している。
受験料 2,570円
2級 科目 商業簿記・工業簿記
開始時間 13:30~
時間 2時間
内容 高校程度の商業簿記及び工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。
受験料 4,630円
1級 科目 商業簿記・会計学
工業簿記・原価計算
開始時間 9:00~
時間 商業簿記・会計学
1時間30分
工業簿記・原価計算
1時間30分
内容 大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算ならびに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。
受験料 7,710円

※受験料は2016年12月現在。

講座一覧

簿記会計講座3級
講座内容
3級では、商業簿記のみを学習し、個人商店レベルの企業を対象にします。
個人商店

ビジネスの共通言語としての簿記の基本的なルール・個人商店が取り扱う商品やお金の流れを学習します。また、1年間の企業の経営成績を表す損益計算書と財産の状況を表す貸借対照表の基本的な構造、日常的な取引の記録の正確性を検証する方法、いわゆる決算の基本的な考え方等を学習します。

簿記会計講座2級
講座内容
2級では、商業簿記と工業簿記を学習し、中小企業レベルの企業を対象にします。
中小企業

商業簿記では、会社組織を前提とした取引・会社が取り扱う商品(特殊商品販売)やお金の流れ(株式の発行、社債の発行等)を学習します。また、帳簿組織の仕組みや支店組織を持つ企業活動を学習します。
工業簿記では、製造業(メーカー)において生産される製品の原価の基本的な考え方・企業が製造した製品はいくらで作られたのか?どのように計算するのか?を学習します。また、いかに安く生産するためにはどうしたらよいか?どうやって利益の計画を立てるのか?といった経営管理の基礎を学習します。

簿記会計講座1級
講座内容

簿記1級合格者には税理士受験資格が与えられます。

1級では、商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算を学習し、大企業レベルの企業を対象にします。
大企業

商業簿記・会計学では、大会社組織を前提とした取引を学習します。輸入・輸出取引、さまざまな金融商品、リース取引、不採算事業の減損会計、M&A取引、キャッシュ・フロー計算書、企業集団の経営成績や財政状態を表す連結財務諸表等を学習します。会計学では、その理論的な考え方も学習します。
工業簿記・原価計算では、様々な生産形態を持つ製造業(メーカー)における原価計算の考え方を学習します。また、大企業の経営管理としてのコスト管理、利益管理だけでなく、設備投資すべきであるかどうかといった経営者の意思決定に必要な考え方も学習します。

簿記会計講座

日商簿記検定1級・2級・3級合格を目指す講座です。簿記の基礎からスタートしますので、全くの初学者でも大丈夫です。

経理研究所では各受講生の学習状況に合った個別指導を重視しています。
その時点の学習習得状況に合ったカリキュラムを提供しておりますので、学習がより進んでいる状況、学習が遅れている状況、あらゆる状況に対応したカリキュラムを選択することにより、各受講生に合った合格カリキュラムに基づいて学習することができます。

講座の特長

経理研究所出身現役公認会計士による 担任指導

現役公認会計士が担任講師として、個別学習指導、学習相談を実施します。学習習得状況をもとに、各受講生のニーズに合った学習プランを直接指導することにより、現役合格が可能となります。

写真:担任指導

1.合格指導面談
担任と1 対1で実施。受講状況や答案練習の結果をもとに、学習計画の確認・修正などを行います。

2.進捗チェック
担任が受講の進捗状況や答案練習の受験状況などをチェックし、計画的な学習を習慣づけます。

入学前学習が可能なカリキュラム編成

中央大学に入学手続をした段階から、カリキュラムの受講が可能です。入学前から学習をスタートして、早期に1 級合格を勝ち取ることが可能です。

写真:テキスト

1.申込受付後、「テキスト」と「学生サポートシステムID」を送付
入学前の時間を有効活用し、早期合格を目指します。

2.入学前から学習スタート!
早めのスタートが早期合格への近道です。

高速学習

経理研究所オリジナル「学生サポートシステム」を活用し、自分のペースで早期合格を目指します。
学部の講義の空き時間を効率的に活用したWeb学習、また、倍速機能を活用したWeb学習により、他の受講生よりも早く学習し、早期合格が可能となります。

写真:学生サポートシステムホームページ 写真:講義画面

1.Web講義で効率よく学ぶ

2.いつでもどこでも受講可能

スモールステップ教育

入門から1 級まで10ステップ

写真:10ステップ


段階別に学習できるから
無理なく確実に
次のステップに進める!

充実した答案練習

曖昧な箇所を残さない答案練習

写真:充実した答案練習

カリキュラム

カリキュラムPDF(925KB)

カリキュラム

簿記会計講座(1 級・2 級・3 級パック)

受講会場

多摩キャンパス

受講資格

中央大学学生(学部不問)

受講料

248,000円
日商簿記3級取得者 228,000円
日商簿記2級取得者 198,000円

※第145回(2017年2月)施行分までが対象
(ただし申込時の取得状況による)となります。

単独受講料
3級のみ 26,000円
2級のみ 60,000円
1級のみ 198,000円
 

簿記1級を再チャレンジ

1級講座受講者→簿記会計上級講座(2018年11月以降)

簿記会計上級講座

簿記会計講座応用コース及び直前コース受講経験者を対象に、日商簿記1級検定試験合格を目指したカリキュラムです。この講座は、簿記会計講座の学習をさらに確実に理解し、どのような問題にも対応できる応用的・実践的な学習を行い、合格を確実にしようとする講座です。
日商簿記1級の上級講義及び上級答練を実施します。

※別途費用がかかります。詳細は経理研究所事務室までお問い合わせください。

※講座開講後は返金できませんのでご注意ください。なお、健康上の理由、経済上の理由等により受講継続困難となった場合は事務室へご相談ください。

※検定試験受験料は別途費用がかかります。

※受講料には消費税を含みます。

いろいろな講座に継続できます