
文学部教授 髙瀨 堅吉は、「AI保育士:松井先生」をトモイク株式会社との共同研究で開発しました。「AI保育士」は、2022年度中央大学クラスター形成支援に採択された研究テーマ「潜在保育士の活躍と母親の育児不安解消を目的とした『エビデンスに基づく育児支援環境』の構築」(研究代表者:髙瀨 堅吉)で開発した、信頼できる相談者と共に育児を行う「共育」の普及を目指すオンラインサービスです。
髙瀨教授は、これまでに、トモイク株式会社との共同研究を通じて、「AI保育士」が母親の子育て疲労感を軽減することを科学的に明らかにし、2024年3月に子育て専門家監修による新サービス「AI保育士『さくら先生』」と子育てAIコミュニティ「トモニティ」(β版)を無料提供しています。
「AI保育士:松井先生」は、「さくら先生」とはペルソナ(人格)が異なり、より親しみやすく関西弁で母親に寄り添う仕様となっています。現在、1万名限定で無料モニターを募集中です。髙瀨教授は、より多くの子育てについての会話(チャット)を通じて効果検証し、心理学とAIを融合させた、さらに信頼性の高い育児アドバイスの実現に向けて取り組みたいと考えています。
サービスの詳細については、トモイク株式会社のホームページをご覧ください。