商学部

アカウンタント・プログラム

プログラムの紹介

 公認会計士や税理士などの職業会計人を目指す学生のためのプログラムです。資格試験に向けて基礎を重視し、各専門についてさらに理解を深めます。科目ごとに「講義」と「演習」を組み合わせて実力を高めていきます。また試験対策だけでなく、試験に合格した後に専門職として活躍できるよう各授業を展開します。

授業紹介

監査論Ⅰ・Ⅱ

 公認会計士試験の合格に必要な知識を深めながら、国際的な視点と先進的な分析スキルを習得できます。
 監査論Ⅰでは、海外の不正事例をもとにグローバルな監査の課題を学習。実際のケースを分析することで、試験対策に加え、監査現場で求められる判断力を養うとともに、国際的な監査の実務課題を深く理解します。
 監査論Ⅱでは、Rを活用したデータ分析を学び、監査の最前線で使われる先進的なアプローチを体験。リスク評価や異常値の発見を通じて、監査に役立つ分析力を高めます。
 国際的な視野と分析力を兼ね備えた会計プロフェッショナルを目指す学生の参加をお待ちしています。

財務会計論-特論Ⅰ・Ⅱ

 公認会計士論文式試験または税理士試験(財務諸表論)の合格に必要な財務会計に関する知識・能力を身につけることを目標とした講義です。試験の合格だけでなく、会計専門職として必要とされる応用力の養成も目標としているため、会計専門職の実務の現場で起こりうるケーススタディ等を通して、判断力を磨きます。
会計専門職として必要な基礎的能力の養成を目的として、例年夏に実施される公認会計士試験および税理士試験(財務諸表論)の合格に必要な財務会計の各論点について、問題演習やディスカッションを組み合わせて学びます。

受講生の声

実践的かつ効率的な学びで公認会計士試験に合格(会計学科 フレックス・コース 2年)

 履修の目的は公認会計士試験に役立つと考えたためで、すでに合格した先輩からも履修を勧められました。財務 会計論の授業では、講師の先生が作問した良問で知識を体系的に身につけることができ、企業法の授業では、論点に対する学説や判例等が詳しく解説されるため、企業法論文の学修に活きました。履修生の中には同じ志を持つ仲間が多く、刺激をもらえる点も利点です。おかげで大学2年次に公認会計士試験に合格することができました。
 公認会計士試験に直接つながる内容を学ぶことができ、さらに、実践型の演習を通して知識を身につけていける のがこのプログラムの最大の魅力です。
 2年次で試験に合格したあとは、語学学習にも時間を割けるようになったため、将来グローバルに活躍することを視野に入れるようになり、キャリアの可能性を広げることができました。

科目一覧