商学部

中央大学商学部で目指す「公認会計士」 ~ 令和4年度合格体験記 ~

     ともに学び、励ましあった仲間との記念撮影

 令和4年公認会計士試験に見事合格された方の体験記をご紹介します。

 中央大学には、公認会計士試験を目指す学生のため商学部「アカウンタント・プログラム」や、学内のダブルスクールである「経理研究所」で、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、学び合う環境があります。

 これから中央大学商学部入学を希望する受験生の皆さま、公認会計士を目指そうと思われている皆さまにむけてのメッセージもいただきました。

更新:体験記追加(2023/01/11)

企業の悩みに寄り添い、サポートをしていく仕事に取り組みたい

会計学科 フレックスPlus1・コース3年[船橋市立船橋高等学校 出身]

◆公認会計士を目指そうとしたきっかけと時期は?

 私は高校生の頃に、簿記について学ぶ機会がありました。また、公認会計士の方から、公認会計士は会計のプロフェッショナルであるというお話を聞きました。そこで、私は会計の知識を活かして、日本経済の健全な発展のために貢献したいと思い、公認会計士を目指すことを決めました。

◆高校時代、どのような勉強・活動に力を入れましたか?

 私は高校時代、簿記の学習に力を入れていました。また、高校の授業を通して、ビジネスマナーを身に付けることに尽力しました。

◆大学に入学して苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えましたか?

 大学は良くも悪くも自由な選択が出来る場所であるため、楽な選択肢を取らないように自分を律することに苦労しました。自分が何のために大学に入学し、何を学びたいかを考え、目的意識を持って試験勉強や授業に取り組むことで乗り越えることができました。

◆中央大学商学部の授業と試験勉強の両立、相乗効果について教えて下さい。

 商学部の授業と試験勉強の内容については、似通っている部分が多かったため、両立が困難ということはありませんでした。試験勉強がそのまま授業の復習になったり、逆に試験勉強では教わらない内容が商学部の授業で取り上げられており知識を深めるといったことなど、とても良い相乗効果が得られたと思います

◆合格までのスケジュールを教えてください。

 毎日7、8時間以上は学習に取り組んでいました。また、モチベーションを維持するために趣味の時間は必ず取っていました

◆将来はどのような仕事に取り組みたいですか?

 私は将来、企業の悩みに寄り添い、サポートをしていく仕事に取り組みたいと考えています。そのために、多種多様な監査に携わり、業界ごとの特徴を把握したいと考えています。

◆受験生に向けてメッセージをお願いします!

 中央大学には、公認会計士に限らず、資格取得に向けて日々努力している学生が多くいます。学生同士が切磋琢磨できる環境に身を置くことで、自分自身のさらなる成長を感じることができると思います。是非中央大学で公認会計士を目指してみませんか。

「なぜこの勉強が必要で、どの場面にこの力が発揮されるのか」仲間や先生方と考えながら乗り越えた

会計学科 フレックスPlus1・コース2年[岐阜県立岐阜商業高等学校 出身]

◆公認会計士を目指そうとしたきっかけと時期は?

 私は高校時代に簿記を知り会計について学びました。そしてその会計のプロフェッショナルである「公認会計士」という資格があることを知りました。この公認会計士という職業で「世の中にある大企業の監査を通じ、より多くの企業を助ける存在になりたい」と思い、公認会計士を目指しました。

◆高校時代、どのような勉強・活動に力を入れましたか?

 高校時代から簿記に触れる機会があり、簿記の学習に力を入れていました。また簿記の学習だけでなく、英語の資格試験や情報処理の学習など実学を学び、社会で必要とされる力を身につけようと努力しました。

◆大学に入学して苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えましたか?

 授業のレベルが格段に上がって自分から情報を手に入れ続けなければならないことに苦労しました。しかしそれを乗り越えるために「なぜこの勉強が必要で、どの場面にこの力が発揮されるのか」を日々考えました。そして友達や先生方と話し合うことで、授業の内容を覚えるのではなく理解することに成功し、乗り越えることができました。

◆中央大学商学部の授業と試験勉強の両立、相乗効果について教えて下さい。

 商学部の授業と試験勉強について分けて考えることはしませんでした。それは中央大学商学部の授業には公認会計士試験と内容が重なる授業が多くあったためです。授業内で自分の試験勉強として身につけた知識が本当にあっているのか、また実務でどのように使われているのかを再確認するといった、とても良い相乗効果があったと思います。また商学部には会計士試験のための授業もあり、より高度な知識を授業で身につけることができました。

◆合格までのスケジュールを教えてください。

 平日7時間以上、休日は10時間以上勉強していました。その勉強時間の中に友達と問題を出し合うなど気分を変えて勉強した時間も含み、楽しく進めることができました。

◆将来はどのような仕事に取り組みたいですか?

 私は公認会計士として監査業務に専念したいと考えています。その中でも自分の強みを見つけ、いつかは自分の会社を持つことができれば良いなと考えております。

◆受験生に向けてメッセージをお願いします!

 何かを成し遂げるには努力することと環境を整える必要があります。中央大学には公認会計士合格に必要な環境が整っています。また商学部には公認会計士試験のための授業があり、公認会計士合格者の先生も多数在籍され、これほど良い環境はないと思います。ぜひとも中央大学商学部で公認会計士を目指してみてください。

 

 

 

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