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商学部で学べること/商学部と経済学部の違い

商学部ではどんなことが学べるのか?」また、「経済学部とはどのような違いがあるのか?」まずはこの点から理解していきましょう。

商学部で学べること

商学とは製品やサービスを生み出す過程とそれらの流通・交換を営む市場の経済の動きを解明する学問です。市場を牽引するのは主に企業ですから、商学では企業の活動を中心に学びます。商学部では4つの学科を通じてビジネスに関わる流通市場の営み、企業活動と管理の仕組み、ビジネスの国際展開、会計情報の作成・活用などを深めていきます。

さらに、詳しく商学部の学びについて知りたい方は、ディプロマ・ポリシーを参照してください

以下のページでは、学生がなぜその学科を選択したのかを紹介しています。

商学部と経済学部の違い

どちらの学部も社会・経済の仕組みを学ぶことに変わりはありません。

商学部 経済活動の基本的な単位である「企業」の活動を中心に学びます。ビジネス社会の中心である「企業」に関する具体的、実践的な諸問題を分析し、解明していく能力を養います。
経済学部 「世界」「国」「地域」といった大きな視点から経済全体の動きを分析する力を培うとともに、経済の理論・歴史・政策などを中心に学びます。

商学部では、「会社」にまつわる経済活動を中心に学び、経済学部では「社会」全体の経済活動を学ぶという表現もできます。
「会社」を学ぶためには、「社会」を理解する必要もありますので、商学部では、経済全体についても学修しながら、経営、会計、マーケティング、金融などの各専門分野を深く学んでいくことになります。