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中央大学商学部で目指す「公認会計士」 ~ 令和5年度合格体験記 ~

更新情報:2023年12月19日 追加


 令和5年公認会計士試験に見事合格された方の体験記をご紹介します。

 中央大学には、公認会計士試験を目指す学生のため商学部「アカウンタント・プログラム」や、学内のダブルスクールである「経理研究所」で、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、学び合う環境があります。

 これから中央大学商学部入学を希望する受験生の皆さま、公認会計士を目指そうと思われている皆さまにむけてのメッセージもいただきました。

 

高校時代は部活に熱中しながら、憧れの会計士を目標に勉強との両立にも取り組んだ

山田 彩乃 さん|会計学科 フレックスPlus1・コース 2年
[岐阜県立岐阜商業高等学校 出身]

公認会計士を目指そうとしたきっかけと時期
  高校生の時、簿記検定を受験するために会計の知識を身につけたのがきっかけです。当初は将来公認会計士になるという見通しはなかったのですが、勉強していくうちに仕事の幅が広く様々な人に関わることができる公認会計士の存在に憧れを抱き、高校3年生の時から本格的に目指すことにしました。

高校時代どんな勉強・活動に力を入れていたか
 私は陸上競技部に所属していたため、毎日自主練したり自身の動きを研究したりして熱心に取り組みました。また、高校の授業やテスト勉強にもこだわっていたため、部活と勉強の両立に力を入れていました。

大学に入学して苦労したこと、乗り越えたこと
 上京し一人暮らしを始めたため、慣れない家事や自身の体調管理が大変でした。そこで、規則正しい生活を心がけ、家で怠けないようなるべく大学での生活を増やしていました。

中央大学商学部の授業と試験勉強の両立、相乗効果について
 商学部の授業は会計士試験の範囲のものがほとんどなので、授業を受けるとより深い理解や実務的な知識の習得に役立ちます。

合格までのスケジュール
 授業がある日は8時間、土日は10時間を目標に勉強していました。

将来どんな仕事に取り組みたいか
 私は地域に密接に関わり、その地域を活性化させられる会計士になりたいです。そのために自治体や学校法人など公的機関に関わって仕事をし、身近な人の役に立ちたいです。

受験生に向けて
 中央大学には会計士試験にかかわらず同じ目標を持つ仲間がたくさんいるため、とても学習が捗ります。また、学習できる環境も整っているため、みなさんも何か一つ目標を決めて充実した学生生活を送ってみてください。

大学入学後に簿記を始め、仲間や先生方のサポートを受けて1年半で合格を掴みとった

山田 穂波 さん|会計学科 フレックスPlus1・コース 2年[山形県立米沢興譲館高等学校 出身]

公認会計士を目指そうとしたきっかけと時期
  私は高校2年生の夏に公認会計士という職業を知りました。志望する大学・学部を考えている中、姉が高校で簿記をしていた影響から興味を持ち、進路選択の段階で志しました。

高校時代どんな勉強・活動に力を入れていたか
 高校時代は大学受験の勉強に専念していました。部活動は英語部に入っており簿記とは無縁でしたが、充実した3年間を過ごしました。

大学に入学して苦労したこと、乗り越えたこと
 大学に入ってから簿記を始めたため、自分の勉強法で合っているのか、自分の進捗は遅いのかなどの不安がずっとありました。しかし、先輩方のアドバイスを受けて前向きに勉強することができました。

中央大学商学部の授業と試験勉強の両立、相乗効果について
 所属する経理研究所の先輩から授業のことを聞いたり、友達と協力したりできるため効率的に大学の課題等をこなすことができたと思います。また、経理研究所は大学施設内にあるため、1コマだけ授業に出てすぐに自習室に戻るというようなことも可能なので、学習する環境としてはとても良かったと思います。

合格までのスケジュール
 大学の授業がある日は8~9時間、授業がない日は12時間勉強していました。食事の時間は息抜きとして勉強はしていませんでした。

将来どんな仕事に取り組みたいか
 私は将来、クライアントに寄り添い、悩みに応えられる会計士になりたいです。そのために、今後は事業特有の知識やITに関する知識を身につけていきたいです。

受験生に向けて
 中央大学は自分のやりたいことをする環境が整っていると感じます。大学4年間という貴重な時間を切磋琢磨できる仲間たちと共に過ごしてみませんか。

仲間と切磋琢磨し、強い意志で勉強に取り組むことができた

脇坂 涼 さん|会計学科 フレックスPlus1・コース 2年[富山県立富山商業高等学校 出身]

公認会計士を目指そうとしたきっかけと時期
  私は高校生の時から簿記を学んでいました。そして、公認会計士の独占業務である監査が社会インフラと呼ばれることを知りました。監査を通じて社会に貢献すると共に、自分自身がより成長できると思い公認会計士を目指しました。

高校時代どんな勉強・活動に力を入れていたか
 高校時代は授業、部活動で簿記の勉強に力を入れました。また、生徒販売実習では、仕入れから販売までを生徒が主体となって行い、ビジネスへの理解を深めました。

大学に入学して苦労したこと、乗り越えたこと
 大学生活では自由な選択ができるため、入学当初は勉強に身が入らず苦労しました。公認会計士を志した理由を思い出し、自分がどういう人生を歩んでいきたいのかを考え、試験勉強をする理由を再認識することで乗り越えました。

中央大学商学部の授業と試験勉強の両立、相乗効果について
 私は経済について興味があったので、経済系の授業を多く履修しました。授業内容は興味深く、両立は困難ではありませんでした。また、会社法やアカウンタントプログラムといった試験と関連する授業を履修することで、相乗効果が生まれ、学んだことの理解がより深まりました。

合格までのスケジュール
 一週間を平均して毎日10時間以上勉強していました。絶対に公認会計士試験に合格したいと思っていたので、勉強が苦になることはありませんでした。

将来どんな仕事に取り組みたいか
 まずは、監査に取り組み公認会計士の使命を果たしたいです。将来的には、監査で身につけた知識と経験を活かして、ベンチャー企業のサポートをしたいです。

受験生に向けて
 中央大学では公認会計士試験合格を目指し、切磋琢磨できる仲間がいます。中央大学経理研究所では勉強に打ち込むための環境が整っています。しかし、一番重要なのは公認会計士になりたいという意志です。意志あるところに道は開ける。意志あるならば、中央大学で公認会計士を目指してみてください。

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