商学部

フォルトゥナ・デュッセルドルフとのサッカークラブ経営に関する1週間のオンライン研修が終了しました

 中央大学商学部のスポーツビジネス・プログラムの講座である『グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(明治安田生命協賛講座)[担当教員:商学部教授 渡辺岳夫]』が、2月14日(月)で終了しました。1週間におよぶオンラインの講座では、ドイツのブンデスリーガ所属のプロサッカークラブであるフォルトナ・デュッセルドルフと提携して、選抜された学生12名がスポーツビジネスに関する実地研修を受けました。

 *研修初日の様子はコチラから(公式Webサイト商学部新着ニュース)
 *研修2日目~6目日の様子はコチラから(公式Webサイト商学部新着ニュース)

研修レポート

 研修最終日は、在デュッセルドルフの日系企業の副社長の方にご出講いただき、プロ・スポーツ組織にスポンサードすることの意義・目的・方針・留意点などについてご講演いただきました。受講生たちは、前日にフォルトナとシャルケ戦を視聴していましたが、その際にスタジアム内のLED看板等の様子について気づいた点などを質問したりして、活発な実践的な議論がなされました。これにより、受講生たちは、スポーツ・スポンサーシップの特性などについて理解を深めることができました。
 また、最終日ということで、フォルトナ側からサプライズも用意されていました。今シーズンからフォルトナに所属している日本代表の田中碧選手と、現在ドイツU21にも選出されているアペルカンプ真大選手から、ビデオメッセージが贈られ、前日のシャルケ戦で着用された両選手のユニフォームにサインをしていただき、それを受講生にプレゼントしていただけることになりました!!
 さらに、重ねてのサプライズがあり、田中碧選手が研修にライブで参加してくださり、学生たちの質問に直接お答えいただきました!!現役の日本代表選手と直接お話できる機会などは滅多にあることではなく、受講生たちは大変感激していました。また、田中選手とアペルカンプ選手のサイン入り写真カードを学生一人ひとりにお送りいただけるとのことで、喜びもひとしおでした。


 研修最終日のクロージングでは、受講生一人ひとりから、研修の感想が述べられました。「間違いなく自分の人生に大きな影響を与える1週間となった」、「今後の自分のキャリアの選択肢が大きく広がった」、「ますますスポーツビジネス分野で活躍したくなった」、「これまで海外で働くことを考えていなかったが、今後はそういったことも視野に入れて、残りの大学生活を頑張りたい」等々。実際に渡独できず、オンラインとはなってしまいましたが、受講生たちにとっては大きな学びが得られる機会であったことがうかがわれます。

 来年度は渡独して、現地でスポーツビジネスの研修を実施できることを願ってやみません。

関連Webページ

中央大学商学部『プログラム科目』

・「スポーツ・ビジネス・プログラム」のWebページはコチラから

・フォルトゥナ・デュッセルドルフとのカレッジ・パートナーシップを締結に関するニュースはコチラから