商学部

フォルトゥナ・デュッセルドルフとのサッカークラブ経営に関するオンライン研修が始まりました

 中央大学商学部のスポーツ・ビジネス・プログラムの講座である『グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(明治安田生命協賛講座)[担当教員:商学部教授 渡辺岳夫]』が、2022年2月8日(火)にスタートしました。

 この講座では、中央大学商学部がドイツのブンデスリーガ所属のプロサッカークラブであるフォルトナ・デュッセルドルフと提携して、選抜された学生10名が7日間に渡りスポーツビジネスに関する実地研修を受けることができます。

 本来であれば、学生一人ひとりに対して明治安田生命保険相互会社のご協賛による奨学金が支給され、現地で研修を受けるはずでしたが、新型コロナウィルスの蔓延状況に鑑み、オンラインによる研修となってしまいました。しかし、フォルトナ側のご尽力により、大変充実したオンライン・プログラムが組まれ、大変深い内容の学びが得られることが期待されます。

研修レポート

 研修プログラムの初日は、冒頭にフォルトナの会長であるアレキサンダー・ヨブスト氏から、受講生に対して以下のような激励の言葉が寄せられました。

「親愛なる中央大学の皆様、フォルトナの会長として、有意義なことを多く学べる時間が提供できることを願っています。ダイナミックなプロサッカークラブとして、多くの事を共有できれば幸いです。様々なことを学び、楽しんでください。今年もオンラインになってしまいましたが、皆様のためになる知識やフォルトナを知るための全てをお教えします。頑張ってください!それではまた!健康には気を付けてください!」

 


 その後、フォルトナの日本デスクである薬丸隼人氏と廣岡太貴氏から、学生たちは初日のテーマである「フォルトナのフィロソフィー」の講習を受けました。さらに、オンラインでのスタジアム見学ツアーに参加することもでき、活発な質疑応答が行われ、多くの学びを得ることができました。
 学生たちは、研修2日目には「ユースアカデミー」、3日目には「チケッティング」、4日目には「ファン対応」、5日目には「セールス」、6日目には「地域貢献・CSR」を学修し、最終日にはフォルトナのスポンサー企業の社長様のご講演をライブで聴くことになっています。

関連Webページ

中央大学商学部『プログラム科目』

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