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理工学部教授 中村太郎 JAXAとの共同研究に関する記事が日本経済新聞(2016年6月20日付)に掲載されました

2016年06月23日

理工学部精密工学科教授 中村太郎と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同開発をスタートした固体燃料ロケットに効率よく燃料を製造・運搬するポンプに関する記事が6月20日付の日本経済新聞に掲載されました。

 

国産小型ロケット「イプシロン」には1基あたり80トンの燃料が必要ですが、粘度が非常に高いため、これまで専用ミキサーでかき混ぜた燃料を人力で運んでいました。この夏から開発がスタートするシステムは、人の大腸の動きをまねた管状のポンプを使い、燃料を均一に混ぜながら直接ロケットに送り込むものです。

来年度には実験用ロケットを使った燃料の燃焼試験も予定されており、早期の実用化を目指します。

 

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中央大学バイオメカトロニクス研究室

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