研究
研究開発機構 気候変動ユニット:「環境白書」に中央大学による中央アジアとの技術協力に関する記述が掲載
2026年06月12日
令和8年版「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」(令和8年6月5日閣議決定)において、中央大学研究開発機構 気候変動ユニット(ユニット責任者:渡邉 正孝機構教授)が実施している、中央アジア諸国とのGOSAT(温室効果ガス観測技術衛星)を活用した温室効果ガス排出量推計に関する国際協力の取組が掲載されました。
GOSAT(愛称「いぶき」)シリーズは、環境省、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で推進する、温室効果ガスを宇宙から観測する我が国の人工衛星です。地球全体の温室効果ガス濃度を継続的に観測することで、気候変動の実態把握や、各国・地域における排出量推計の精度向上に貢献しています。
同白書では、中央アジアにおける日本の国際環境協力の好事例として、中央大学が環境省の支援の下、中央アジア諸国とGOSATに関する協力覚書(MOU)を締結し、衛星データを活用した排出量推計の高度化に貢献していることが記載されています。
中央大学は、環境省の支援の下、以下の4か国と協力覚書を締結し、各国の気候変動対策・環境政策の推進に資する取組を展開してきました。
〇2022年10月 ウズベキスタン
〇2023年2月 カザフスタン
〇2024年7月 キルギス
〇2025年4月 トルクメニスタン
中央大学は、今後もGOSATをはじめとする衛星観測データの高度な利活用を通じて、気候変動対策に関する国際協力を力強く推進し、持続可能な社会の実現へ貢献してまいります。