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理工学部教授 國井 康晴:「令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)」を受賞

本学理工学部電気電子情報通信工学科 教授 國井 康晴が、「令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)」を、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授 吉光 徹雄 氏らとともに受賞しました。

文部科学省は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として、科学技術分野の文部科学大臣表彰を行っています。

この度の受賞の詳細は、下記のとおりです。

受賞名称:令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞の開発部門
受賞者:
 吉光 徹雄(よしみつ てつお)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 教授
 大槻 真嗣(おおつき まさつぐ)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 准教授
 冨木 淳史(とみき あつし)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 准教授
 吉川 健人(よしかわ けんと)宇宙航空研究開発機構研究開発部門 研究開発員
 國井 康晴(くにい やすはる)中央大学理工学部 教授
受賞日:2026(令和8)年4月7日
業績名:日本で初めて月面を探査した超小型ロボットの開発

<<受賞コメント>>
 このたびは、たいへん名誉ある賞を賜り心より嬉しく存じます。また、JAXAよりご推薦をいただいたことを併せ、身の引き締まる思いであるとともに、これまで多くの皆様にご支援・ご協力を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。
 今回対象となりました月面探査ロボットに関する成果は、決して一人で成し得るものではなく、関係する皆様とともに受賞した貴重な成果であると考えております。
 ロボットによる月探査を目指し始めてから四半世紀が過ぎ、この成果を達成できたことは感慨深い一方で、なぜこれほどの時間を要したのかと自省する点もございます。もし、より早い段階で月へ送り出すことができていれば、日本の国際的な立ち位置や状況も変わっていたのではないかと思うこともあります。
 しかしながら、本受賞に至った技術は、次の時代を切り開くものであると確信しております。今後5年、10年を見据え、仲間たちとともに研究開発を継続していきたいと考えております。


國井教授がプロジェクト・マネージャーを務めるJST ムーンショット型研究開発事業や、研究室で取り組む研究内容について興味をお持ちの方は、下記もご覧ください。

JSTムーンショット型研究開発事業 目標3の研究開発プロジェクト「未知未踏領域における拠点建築のための集団共有知能をもつ進化型ロボット群」Webサイト

電気電子情報通信工学科 國井研究室