Eventイベント

人文科学研究所

人文科学研究所主催「談話会」開催のお知らせ

日程
2018年3月2日(金)16:30~17:30
場所
多摩キャンパス 2号館4F 研究所会議室1
日程
2018年3月2日(金)16:30~17:30
場所
多摩キャンパス 2号館4F 研究所会議室1
講師

永見 文雄 研究員 (中央大学文学部教授)

内容

テーマ:      「ルソーは植民地の現実を知っていたのか」

要 旨:
            ルソーは彼の時代の植民地の存在と現状についてどう
            いう認識を持っていたのか。語の誕生以前の<植民地
            主義>について何らかの判断を下していたのかどうか
            。啓蒙の世紀は植民地の存在に決して無関心であった
            わけではなく、それどころかプレヴォー師が紹介しディ
            ドロやレーナル師などが厳しく批判し、アダム・スミスも
            植民地経営の目的・手法に否定的だが、ルソーの場合
            いまひとつはっきりしない。著作を通じて植民地批判
            の痕跡を辿る。

            

参加手続き

 ※談話会終了後、懇親会を開催します。参加希望者は、
  準備の都合上、2月12日(月)までに、一般/学生の別を
   明記の上、チーム責任者:吉田 達
 (anamnesis1964@ybb.ne.jp)までご連絡ください。
   会費:一般 3,000円 学生 1,000円
 

企画実施名義

企 画(共催):
西洋合理主義にかんする比較思想的研究 チーム
ルソー研究 チーム