商学部

商学部学生が地域資源を活用した商品を川崎国際環境技術展で紹介します

 中央大学商学部では、2019年4月から「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム(SEP)きらぼし銀行協賛講座」というPBL型の学修プログラムを設置し、地域の活性化をめざして奥多摩三村(東京都檜原村・山梨県小菅村・山梨県丹波山村)の地域課題解決に取り組んでいます。

 初参加となる今回のイベントでは、本プログラムで活動する学生がブースに立ち、自治体と連携して開発・ブランディングした商品を出展します。

 また、本イベントに参加される企業様との商談や意見交換を通し、本プログラムの活動に興味を持っていただくとともに、販路拡大等の更なる活動内容の拡充を目的としています。

イベント概要

イベント名:川崎国際環境技術展
内 容:学生が自治体と連携して開発・ブランディングを行った商品の出展
販売時期:2024年11月13日(木)・14日(金)
販売場所:カルッツ川崎
(JR「川崎駅(北口東)」/京急「京急川崎駅」より徒歩約15分)

■川崎国際環境技術展について
 川崎国際環境技術展は、国内外の環境問題に即応する環境技術から地球環境問題を解決する最先端の環境技術まで幅広く展示を行い、川崎から国内外へ発信するとともに、出展企業・団体と国内外の企業等とのビジネスマッチングの場を提供するという開催目的を持つイベントです。今回のテーマは、「Clean Technology, Green Future. 次世代環境技術で、未来を拓く。」となっています。

■イベント出展の背景
 本イベントへの出展は中央大学商学部が開講する「ソーシャル・アントレナーシップ・プログラム」の受講生による活動の一環で、本学の学生が丹波山村・檜原村の資源を活用し開発・ブランディングした商品を出展します。丹波山村・檜原村はともに都心から2時間ほどの距離に位置し、森が9割を占める自然豊かな地域です。本イベントへの出店を通し、村の認知度拡大・生産人口増加への貢献を目指します。
 
■商品説明
 
  ・琥珀の雫
  2年熟成、非加糖、非加熱、そして日本ミツバチの垂れ蜜であるという4つのこだわりを持つはちみつです。年間200本しかとることのできない大変希少なものとなっています。

 ・お香 狼煙
  林業の過程で廃棄されるヒノキを再活用し、粉末状に加工してお香に練りこんだ商品です。村の豊富な森林資源に着目し、村内で林業を営んでいる企業の方からいただいた廃材を再活用しています。

 ・檜木ノ珈琲
  檜原村の特産品であるヒノキを切ったときに出てくるおがくずを食用パウダー化し、珈琲に配合した商品です。お湯を注ぐドリップバックの方式で、ヒノキの香りをコーヒーと共に感じていただけます。

 ・檜木ノくっきー
  檜原村の特産品であるヒノキを切ったときに出てくるおがくずを食用パウダー化し、クッキーに配合した商品です。アーモンドベースで、ヒノキの香りとクッキーの優しい甘みがマッチしています。

関連Webサイト

  • 商学部が「産・官・学」のスキームで 奥多摩三村(檜原村・小菅村・丹波山村)の地域課題解決に取り組みます

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2024/08/72675/


  • 中央大学商学部「プログラム科目」(中央大学公式Webサイト)
    ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」Webページ
    ​​​​​​

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03


  • 中央大学が株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ及び株式会社きらぼし銀行と「包括連携に関する基本協定」を締結

https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2021/03/53629/


  • 中央大学商学部が奥多摩三村(小菅村、丹波山村、檜原村)と交流・連携に関する協定を締結 --地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成

https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2019/03/42762/