商学部
商学部学生が「エシカルエキスポ2024」に出店し、東京都檜原村の特産品を活用したワークショップを実施しました
2024年06月04日
エシカルエキスポ2024
日時:2024年年5月25日(土)~26日(日)
場所:渋谷ストリームホール
学生の出店内容
「木であそび、木を食べる」-渋谷で森を味わえるワークショップ
・ハーバリウム作り
・ヒノキとボンドでアート
・エシカルみくじ
・クイズ
・「檜木ノ珈琲」「檜木ノくっきー」販売 など
イベントに参加した経緯
私たちは檜原村を多くの方に知っていただくことを目標に活動しています。村内で木工房を営む方が、ヒノキを加工する際に出てくるおがくずを捨てているというお話を聞き、それらを活用できないかと考えたところから活動が始まりました。捨てられているものを活かすという点で「エシカル」な活動であり、メンバーの知人が所属するNPO法人CORUNUMから当イベントのお誘いをいただき、参加することを決めました。
NPO法人CORUNUMのホームページはこちら
https://www.cor-unum-npo.org/philosophy
ワークショップの内容
■ハーバリウム作り
全て捨てられてしまうもので作る、「エシカル」なハーバリウム作りのワークショップ
瓶:家庭で余っていた空き瓶を使用
ひのきのおがくず:木工房を営む方が捨てる予定のヒノキを無償提供
花:花卉農家の方の廃棄予定の花をドライフラワーにして使用
リボン:家庭で余っていたリボンを使用
■ヒノキとボンドでアート
本来捨てられるはずのヒノキをボンドで貼り付けて自由にアートができるワークショップ
■エシカルみくじ
エシカルについて理解を深めることができるおみくじで、ヒノキのおがくずの中から選ぶことでヒノキの香りや感触も感じることができる
■クイズ
・ヒノキはどれでしょう:ヒノキに似た素材の中からヒノキを選ぶクイズ
・エシカルチョイス:6つの写真からエシカルな行動を4つ選ぶクイズ
■「檜木ノ珈琲」「檜木ノくっきー」販売
「木を食べる」ことを通じて檜原村について知ってもらう
学生コメント
羽畑 海哉(国際マーケティング学科|フレックス・コース 3年)
今回のイベントでは、「エシカル」に興味のある方が多く来てくれたので、僕たちの活動に興味を持ってくれる方が多くうれしかったです。このイベントでたくさんの方とつながりができたので、今後もそういう方たちと一緒に活動をしていくつもりです。また、今後のイベントでさらに多くの方にワークショップをやっていただけるように、改善を続けていきたいです。
草場 尚哉(金融学科|フレックス・コース 3年)
他団体との初めての協業を通して自分たちの課題を発見し、大きな成長に繋がるイベントでした。また、メンバーの良いところに改めて気づくきっかけとなったので、これからもこのメンバーの強みを活かしてより良い活動ができるようにしたいと思います。
佐久間 琉偉(経営学科|フレックスPlus1・コース 3年)
当イベントで様々なバックグラウンドを持った人達と出会い、自分の価値観も変わる貴重な機会となりました。チームとしても、今後の改善点が明確になり、チームの在り方を見直す転換点になると考えます。
今後は、出会った同じ想いを持つ学生らとも協力して、より一層檜原村に還元できる活動をしていきたいと思います。
渡邊 悠記(国際マーケティング学科|フレックス・コース 3年)
私たちの他に参加している学生団体の中には、同い年で社長として事業を立ち上げる方がいるなど、高い志を持つ学生からとても刺激を受けるイベントとなりました。今回のイベントを通して得た繋がりや経験を今後の活動にも活かしていきたいと思います。
浅川 勝太(経営学科|フレックス・コース 3年)
今回のイベントは自分としてもチームとしても成長につながる機会となりました。私たち以外にも問題意識をもった学生団体が数多く出店しており、同年代でありながらも強い刺激と焦りを覚えました。
また、イベントによる成果と課題を踏まえた上で私たちが普段行っている檜原村の地域活性化事業に活かしていきたいと思いました。
関連リンク
中央大学商学部「プログラム科目」(中央大学公式Webサイト)
▷「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」Webページ
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03
ニュースリリース(中央大学公式Webサイト)
▷商学部が「産・官・学」のスキームで 奥多摩三村(檜原村・小菅村・丹波山村)の地域課題解決に取り組む
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2023/06/66734/