ビジネススクール

経営戦略論において、株式会社リコーコーポレート専務執行役員デジタルプロダクツプレジデントの中田克典氏による授業内講演を実施

2026年05月13日

2026年4月25日(土)、中央大学ビジネススクール(CBS)MBAプログラム必修科目「経営戦略論」(担当:遠山亮子教授)において、株式会社リコーコーポレート専務執行役員デジタルプロダクツプレジデントの中田克典氏をお招きし、講演を実施しました。

●概要

「変わりゆく世界への向き合い方~サステナビリティ新たな挑戦~」と題した講演では、大きく変化する経営環境の中で、いかにスピード感をもって自社の事業ポートフォリオ、戦略、組織を変えていくか、その際にどのような判断軸をもって意思決定したのかを時には失敗談も交えながら熱意をもってお話しいただきました。特に中田氏が代表取締役社長執行役員を務めるETRIA社については、競合他社と競争しながら共創するという、現代の企業が取るべき複雑な戦略課題とその解決のための意思決定プロセスを詳しくお話しいただき、経営戦略という理論を学ぶだけでなく「戦略的に経営すること」の意味と重責を実感する貴重な機会となりました。質疑応答も活発に行われ、未来のチェンジ・リーダーを目指すCBSの受講者にとっては、環境変化に能動的に対応することの重要性を実感し、多くの気づきを得る機会となりました。

●受講生の感想(一部抜粋)

・企業の経営者のお話を直接伺え、非常に満足度の高い授業でした。「為さざるの罪×スピード」という判断軸を持って活動されているということを伺えたことが一番の収穫です。やらなかった後悔をしないで済むよう、勇気をもって今後も活動を続けたいと思います。

・企業が直面する状況に応じて、どのような判断を下し戦略を実行しているのかを具体的に学ぶことができ、非常に有益でした。

・とても内容の濃いセミナーでした。経営戦略論を学ぶ中で、環境の変化に適応できない企業は致命傷となるということを、今回の講演を通して改めて変化に適応する大切さを学ぶことができた。

・今までの授業で学んだ戦略の内容(環境変化 × 意思決定 × 組織変革)をリアルな実例で語る内容で、教科書的な戦略論が「現実の経営でどう機能しているか」を感じることができました。

・中田氏の座右の銘「為さざるの罪×スピード」と、判断軸である「外部環境の変化は『動かないこと』そのものがリスク」、「勝敗を分けたのは“時間”」は、私もいつも心がけていることですが、実行する(実行させる)のはなかなか難しいと常々思っていたので、強烈に胸に刺さりました。また、「変えてはならないものと変えるべきもの」、「競争する領域と協力する領域」という考え方もとても勉強になりました。そして、最後のまとめにありました「人に夢を与えるのではなく、夢を語れるような人作り」、「教えるべきは 夢を語る事」は強く感銘を受けました。

●CBSについてもっと知りたい方へ

「経営戦略論」は、経営戦略の基礎理論と実践の方法論を学び、「戦略経営」を実践するチェンジ・リーダーとなるための基礎を作る必修基礎科目です。理論を学ぶだけでなく、戦略経営の実践を「生きたケース」から学ぶために、経営者・経営幹部による講義が全7回の講義中必ず1回は設けられています。

CBSのカリキュラムの全体像は、以下のリンクをご覧ください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/mba/

今回の講義は、南甲倶楽部のご高配により実現しました。南甲倶楽部は中央大学出身の経済人による交流会であり、中央大学ビジネススクールは設立時より南甲倶楽部より多大なるご支援を頂いています。

南甲倶楽部の詳細は、以下のリンクをご覧ください。
https://nanko-club.jp/