博士課程（DBA）在学生 橋本悟さんの研究論文が『International Journal of Healthcare Management』に掲載

●概要

中央大学ビジネススクール（CBS）博士課程DBAプログラム在学中、橋本悟さんのレビュー論文「Mechanisms that affect reimbursement prices for medical devices in Japan, the world’s third largest medical device market: A scoping review」が『International Journal of Healthcare Management』に掲載されました。

イギリスを本拠とする主要学術誌の出版元であるTaylor & Francis社の医療マネジメント系ジャーナルである『International Journal of Healthcare Management』誌は、ヘルスケア・ビジネスの組織運営、サービス供給、マーケティング、マネジメントに直接携わる、あるいはそれに関係するすべての人々に向け、戦略的・実務的レベルの課題に取り組む専門的な学術誌です。本誌は、過去5年のインパクトファクター（IF）が2.1、2022年のIFも2.1、採択率が30%と非常にハードルが高い専門誌です。橋本さんの研究は、明確な基準が示されてこなかった日本の医療機器の償還価格の値付けに影響するメカニズムを検証し、実態をまとめた最初の研究論文で現場のビジネスにも大きな指針となります。医療のイノベーションを生む源泉にもなる研究とも言えます。世界第3位の日本市場の医療機器市場の償還価格の国の値付けの方針について、CBSからこのような研究報告ができたことは極めて喜ばしいことです。
 

●CBSについてもっと知りたい方へ
CBSでは、社会人学生の学術研究の推進にも積極的に取り組んでおり、ビジネスパーソン向けに博士課程（DBAコース）を設置しています。働きながら研究できる時間割となっており、キャリアを中断させることなく学位の取得が可能です。CBSからだけでなく、他大学のMBAコースを修了した方も入学が可能です。 DBAコースでの学びの特徴は、以下のリンクからご覧ください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/dba/feature/