ビジネススクール

戦略分野 露木恵美子教授共著の『職場の現象学 「共に働くこと」の意味を問い直す』が、日本の人事部「HRアワード2020」の書籍部門に入選しました。

2020年09月10日

日本の人事部「HRアワード」は、人事やHRソリューションの領域において、独創性や先見性、社会性などの点で優れた取り組みを広く伝えることで、人事を通じた全国の企業の成長を目指す表彰制度です。
https://hr-award.jp/
https://hr-award.jp/nominate2.php

『職場の現象学』の概要(入選書籍紹介ページより引用)
「誰もが悩むけれど、やり過ごしてしまうことの多い、職場の人間関係とは何なのだろうか?残念ながら、その本質に向き合うことなく、お互いの個性を活かし合う職場は実現できない。本書では、現象学者と経営学者が学問の壁を越え、読者と共に、共創的な職場とは何か、またその実現について思索を重ねる。
現象学は、「感じ方」や「考え」を対話で伝え合い、誰もが納得する「普遍的な知」の高みを目指すもので、人にまつわるさまざまな問題に応用できる。ここでは四つの職場事例から、「共に働くことの意味と価値の形成」を丁寧に説明し、読者が気づかなかった職場の人間関係の本質に迫っている。
一見とっつきにくい哲学を用いながら、職場の問題を易しく解き明かしている点に本書のユニークネスがある。それにより、「共創的な職場」の実現を模索する人事担当者から「職場の人間関係」に日々悩みながら働く現場スタッフまで、多くの新鮮かつ本質的な気づきに出会うことができるだろう。」

『職場の現象学』公式ホームページ
https://ba-phenomenology.com/