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『最近の転職市場』のテーマで、株式会社リクルートキャリア 広報部でリクナビNEXT編集長などを務める藤井薫氏が授業内で講演

2019年10月02日

【講義紹介】ゲスト講演

『最近の転職市場』 

藤井 薫氏(株式会社リクルートキャリア 広報部 社外広報; HR統括編集長;リクナビNEXT編集長;リクナビNEXTジャーナル編集長;株式会社リクルートホールディングス リクルート経営コンピタンス研究所 エバンジェリスト)

 

講義名:『最近の転職市場』

 

中央大学ビジネススクール(CBS)の専門選択科目(人的資源分野)「人的資源管理特別研究(人材サービス業論)」(担当:佐藤 博樹 教授)では、9月26日(木曜)の授業において、藤井 薫氏(株式会社リクルートキャリア 広報部 社外広報; HR統括編集長;リクナビNEXT編集長;リクナビNEXTジャーナル編集長;株式会社リクルートホールディングス リクルート経営コンピタンス研究所 エバンジェリスト)をゲストとしてお招きし、『最近の転職市場』というテーマで授業内講演をしていただきました。

藤井氏は、中途社員の採用や育成や、さらに求人メディアや職業紹介などにも詳しく、最新著として『働く喜び 未来のかたち:転職市場の最前線から「未来のはたらく」が見えてくる』(言視舎、2018)がある。

 

 

・受講生の感想 

『これからは「ヒト」「データ」「期待」が重要な経営資源となる』。講義受講の翌日、早速勤務先の大規模会議の場で私の口からも披露させていただいた。藤井先生は、社会構造が変わる前の考え方であると仰っていたが、我社ではいまだに、経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」であると言い続けている。常に新しい考え方に触れられる、常に前進し続けている講師や生徒たちに囲まれている中央大学ビジネススクールで学ぶことのメリットを改めて感じさせられた。

 働く喜びを感じる3C構造とは何か。自分の持ち味が自覚できていて(Clear)、その持ち味を生かせる職場を自ら選択でき(Choice)、さらに、上司な同僚などの仲間と深く期待し合っている職場がある(Communication)。それが、自分の持ち味が生かされているという納得感につながり、働く喜びが生み出される。3Cの中身は人それぞれではあるが、職場の全員が3Cを手に入れられるようお互いが意識しあうことで、皆が働く喜びを感じる職場ができあがるということなのだろう。3Cのどれをとっても、一人ぼっちでは成立しないものだから。

(受講生:大手製造企業の営業部門に勤務)