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武石 智香子ゼミ 見学調査報告書

テーマ   : DV被害者のこどもを支援する施設を訪問し、DVが家族に与える影響について考える
ゼミ名   : 武石 智香子ゼミ
調査先   : DV被害者とこどもの支援施設
調査日   : 2018年6月26日
授業科目名 : 演習Ⅰ
参加学生数 : 6名(3年)

調査の趣旨(目的)

目的は以下の2点である。

・DVの現状を、実際に施設に足を運んで当事者の方たちと関わることによって、文献からでは知り得ないことを学び、課題の発見・解決に活かす。

・DV被害を受けた子どもたちの回復支援に交流を通じて携わる。

調査結果

子どもたちに関する面と施設の運営に関する面の2つに分けて以下に報告する。

・子どもたちに関して
子どもたちは初めのうちは素っ気ない態度で、感情を素直に出さないように感じた。
しかし次第に打ち解けて、一緒に笑顔で楽しく遊ぶことができた。

・施設の運営に関して
施設のスタッフの高齢化が進んでいたが、ボランティアで自分たち以外にも4名ほどの学生スタッフが携わっていた。運営者からは、若手スタッフの方が子どもたちの打ち解けるスピードが速く、遊んでいる姿も楽しそうだったと言われ、若い世代による支援の重要性を認識した。

・施設の性質上、名称や場所などについては守秘義務があり、写真撮影もしなかった。