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見学調査報告(木立 真直ゼミ)

調査日 : 2017年7月13日
参加学生数:4年16名、3年17名、院生1名 計34名
調査先 : 雪印メグミルク 阿見工場
ご対応者:阿見工場長 内藤仁志様、 生産技術部装置開発グループ 松本卓夫様、 鍔良彦様

調査の趣旨(目的)

「サプライチェーンマネジメントの新しいカタチ」について、実際の現場を見てさらに知識を深める

調査報告

テーマ:「サプライチェーンマネジメントの新しいカタチ」
初めに雪印メグミルク阿見工場が生産している、チーズとマーガリンの種類や、雪印メグミルクで生産するようになった歴史などの説明の動画を拝見させていただいた。
  次に、鍔様、松本様とともに案内係の方が施設の説明をしてくださった。まず工場の中に入るには、服装や、手洗いなど厳重な衛生管理が徹底されていることを説明していただいた。ここでは衛生管理の一つである髪の毛やほこりを飛ばすエアシャワーが体験できた。次に、実際の工場の内部を見られる通路に入り、従業員の方が働いている場所を見せていただいた。製造過程のほとんどが、機械による全自動化が進められており、従業員の方は見学させていただいた場所には4,5人ほどしかいなかった。いずれは全自動化の工場を作りたいが、不良品の確認など、まだまだ人間の手でしか行えない部分がある、と松本様がおっしゃっていた。その後に見学させていただいた商品を段ボールにつめ、倉庫に格納する場所は完全に無人だった。
前回の本社に企業訪問させていただいた時は、ゼミ生全員がSCMについて全く理解できずにいたが、今回は事前準備を全員ができたと感じた。これからもゼミ生全員で協力し、日々成長していきたい。

(文責:後藤創吉)