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実態調査報告書

テーマ: ビジネスコミュニケーションとビジネス交渉
ゼミ名: 中迫ゼミ
調査先名称: Universiti Utara Malaysia(国立ウタラマレーシア大学)、プロトン社
調査期間: 2018年9月11日~9月16日
授業科目名: 演習I
参加学生数(学年別): 13名(3年生)

調査の趣旨(目的)

  1. 学生達が各訪問先を訪問する前に、しっかりと事前学習をさせ、訪問中のみならず、帰国後も事後学習をさせ、その成果を学生達にまとめさせること。
  2. Universiti Utara Malaysia (UUM)では日本文化を英語で発表させる機会があったので、その内容及び英語によるプレゼンテーションの仕方等の学習をさせること。
  3. マレーシアを代表する自動車会社であるプロトン社の取締役等から直接マレーシアでのビジネスを学ぶこと。

調査結果

本ゼミはビジネス・コミュニケーションをグローバルな視点で捉えた理論的かつ実践的な研究と教育を行っている。今回は、Universiti Utara Malaysia (国立ウタラマレーシア大学、以下UUMと呼ぶ)とマレーシアを代表する自動車会社であるプロトン社を訪問した。
UUMでは事前に4つのグループに分けた学生達がそれぞれのグループで日本文化の紹介を各20分間英語で行った。また、引率者である中迫俊逸は“Negotiation and International Business”というタイトルで英語による講演を約50分間行った。学生達はUUMの学生達とずっと交流をはかり、国際交流という観点からすれば、今回の訪問も前回同様、充実したものであった。
プロトン社では、ビジネス・コミュニケーションと経済に関わる事柄についてインタビューを行い、理論と実践の両面からの体験学習をさせることができた。また、プロトン社からは英語による会社の概要の説明を受けた。海外実態調査を行うための事前学習は十分にできていたと確信している。この成果については、今年度末に海外実態調査報告書を発行することによって事後学習もしっかりと行う予定である。