商学部国外実態調査報告

テーマ:台湾におけるアメリカ文化の受容
ゼミ名:中村亨ベーシック演習
調査先名称:台北西門町商業施設
調査期間:2018年2月25日~2月27日
授業科目名:ベーシック演習
参加学生数(学年別):6人

調査の趣旨(目的)

アジア諸国におけるアメリカ大衆文化・消費文化の受容のされ方の共通性と差異を探るために、台北で若者が集う商業施設を調査する。授業では第二次世界大戦後の日本におけるアメリカ消費文化の受け入れとフィリピンにおけるアメリカ文化の影響、そして戦後の台湾とアメリカとの政治的・文化的関係について学んだので、それらの知識を踏まえて比較検討を行う。

調査結果

ファッショナブルな若者の街、西門町で、アメリカ大衆文化の浸透ぶりと共に、日本から発信される文化の影響力の大きさを目の当たりにした。売られているDVDやCDは、アメリカ発の作品がほぼ半数を占め、残りの半数近くは日本のものだった。映画館でも上映されているのはハリウッド映画と日本映画がほぼ半々で、台湾映画は見当たらない。街で若者にインタビューしたところ、台湾の作品もあるが、ドラマや映画は日本やアメリカのものに馴染みがあるという話だった。またアメリカ文化とは少々外れるが、若者は親や祖父の世代と違い中国への敵対心や対抗心が薄いことも話からうかがわれ、その点も興味深かった。